結婚して1カ月。義母が私を監視してきます。どうやら、私のことを夫のお金目当てで結婚したと思っているようで……。ふと気づくと、わが家の合鍵を勝手に作っていた義母。夫に注意してもらいましたが、何とも思っていないようです。義母は、私が夫のお金目当てで結婚していないかをチェックしていると言います。 しかし、義母のこういった行為は昔からのようで……。夫がひとり暮らしをしていたマンションにも度々訪れては、好き放題していたようです。結婚してからは私も巻き込んでの大騒ぎになってきたので、夫も反抗するようになりました。それを見て、義母は私が夫を洗脳したと思い込んだようです。 悩んでいたところ、救世主が登場!?自分の部屋の引き出しを触られたら不快な気分になると思うのですが……。義母は自分がさられたら嫌なことを平気でしてきます。姑という立場を利用した義母の行為に、我慢の限界がきていました。 そんなとき、義姉から連絡が。義母と折り合いが悪く、すでに絶縁していると夫からは聞いています。 義姉がいとこから聞いた話では、私が散財して離婚騒動になっていると親戚中に吹聴して回っているそうです。みんな義母の性格を知っているので、話半分で聞いているようですが……。 私は、今までされた嫌がらせの数々を聞いてもらうことに。すると義姉は実母の最低な行為に憤り、私に謝罪してくれました。本来なら義父に止めてもらうのがいいのでしょうが、義姉いわく義両親の関係はすでに終わっていると言います。黙って転居するのが一番かもしれないと話したところ、義姉がおもしろい提案をしてきました。 義姉が義母と縁を切るとき、持ち出したものがあるのだそうです。それは、義父母が共有財産としてためていた貯金通帳でした。 義母にある作戦を仕掛けると…数日後、わが家にやってきた義母が勝ち誇ったように言ってきました。私が散財している決定的な証拠をつかんだと。「通帳の残高980円て」「家計管理もまともにできないのね」私たちの仕掛けたワナに見事引っかかってくれました。「それ、お義母さんの通帳ですよ」お金目当ての結婚だと言われてきましたが、散財していたのは義母でした。 いっときは1000万円以上の貯金があったようですが、現在の残高は千円足らず。義父に黙って使い込んでしまったようです。義父にバレることを恐れ、もう干渉しない、家にも入らないと言ってきた義母。ですが、謝られても簡単には許せません。 義父にバレて離婚されたら困る、助けてほしいと泣きついてきた義母。ですが、夫が義母を助けることはないでしょう。今回のことで、私たち夫婦は義母と絶縁する予定なのですから。ちなみに……、本件は義父に報告済みです。 散財がバレた義母は…その後号泣しながら謝罪したことで、離婚はまぬがれた義母。お金を稼ぐために、パートを始めたそうです。子どもたちから絶縁され、義母が頼れるのは義父だけ。かわいそうに思うところはありますが、こうなったのは義母の言動が原因。なので、関係を改善しようとは思えませんでした。 義父母がゴタゴタしているうちに、私たちは引っ越しを済ませました。義母の突撃訪問もなく、いまは心穏やかに暮らしています。改めて、新婚生活を楽しみたいです! ◇ ◇ ◇ 何はともあれ、義母と距離をおくことができてよかったです。これからは夫婦ふたりで幸せな家庭を築いてほしいですね。 著者:ライター ベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班
2024年06月02日大企業勤めの夫と結婚したばかりの私。楽しい新婚生活を送っている中、大学時代に私の彼氏を略奪した友人から連絡が来たのです……。「ちょっと!結婚したのを黙ってるなんて水くさいじゃない!」「結婚式にも招待してくれないなんて!」と友人。向こうはまだ親しい間柄だと思っているようですが、私はこの友人とあえて距離を置いていたのです。この友人は、大学時代に私の彼氏を奪った前科があるので……。 略奪前科のある友人「もしかして、大学時代のことまだ怒ってるの?」「簡単に彼氏を奪われるような薄っぺらい関係だったあんたも悪いんだし、若気の至りってことで許してよ~」と友人。この友人のせいで、私の楽しかった大学生活は一瞬でめちゃくちゃになったのに……。 「ところで、旦那さん大企業にお勤めなんですって?」となぜか私の夫の職場まで知っている友人。「結婚生活、そろそろ大変なんじゃない?やっぱり格差婚はきついよね~」と言われて、私の頭の中はハテナでいっぱいに。 「高収入高学歴のエリート夫には、やっぱり私みたいな美女の妻がお似合いだと思うんだよね!」「だからあんたなんかが妻だと、旦那さんは不満だろうと思って!」「もしよかったら私がお相手してあげるのに!」 イラついてきた私は、「ねぇ、何が言いたいの?」と言ってしまいました。すると、「旦那さん、私にちょーだい!」と友人。 しばらくあ然としてしまった私。コイツ、懲りてない……! 「ふざけないで」とだけ送信して、すぐに夫へ連絡。今までの経緯と、友人が夫をロックオンしていることを伝えました。 夫も、肩書きだけで寄ってくる女性にうんざりしていたようで、「わかった、気を付ける」と二つ返事でうなずいてくれました。 新婚旅行中なのですが……それから1カ月後――。 「やっほ~~~!そろそろ離婚届の用意もできたかしら?」と友人からメッセージが。ハワイで楽しく新婚旅行中だというのに……。 「新婚旅行中だから邪魔しないでくれる?」と返すと、「楽しい時間だと思ってるのはあんただけかもよ?」「だって、私がメッセージを送ったらあんたの旦那さんすぐに返信返してくれるもの!」と友人。 「あんたの旦那さんは、もう私にメロメロなの♡」「新婚旅行から帰ったらすぐに離婚届を用意してね」「いや、君だれ?」「え?」 さっきまでにこにこしていた私の顔が曇ったのに気づいた夫。夫に友人とのやり取りの画面を見せると、夫は怒りで真っ赤になり、私に代わって友人とのやり取りを始めたのです。 「君に覚えはないから『初めまして』で合ってるよね」「僕は一度も君と連絡を取ったことはないんだけどな」と夫。友人は「妻の前だからって無理しなくてもいいのよ!」と引き下がりません。 「そもそも僕のスマホには妻と両親、義両親しか登録していないし」「僕、ずっと勉強一筋で生きてきたから友だちもいないし、メッセージアプリは妻とだけの連絡ツールとして使ってるんだ」「僕は妻一筋だからね」 それを見た友人は「しらばっくれないでよ!」「いつも私にメッセージ送ってくれてたじゃない!」「四六時中私に愛の言葉を送ってくれていたじゃない!」と激昂。 そこで、夫はぽつりと「おかしいな……」とつぶやいたのです。「僕、仕事に集中するために、出社したらプライベートスマホは鍵のかかる引き出しに閉まってるんだよね」「勤務中は社用スマホしか持ってないんだけど……」と夫。 そして、夫は何かに思い当った様子。「もしかして……!」と言って、会社の人に連絡を取り始めたのです。 若気の至りその後――。 夫は会社の部長です。部下の社用スマホを修理に出すことになり、しばらく自分の社用スマホを貸し出していたとのこと。その部下が夫になりすまして私の友人とやり取りをしていたのです。 社用スマホのプライベート使用は、夫の会社では厳罰対象。さらに夫の名前を騙ったとして、部下の人はこってり絞られて左遷されてしまったそうです。 友人は事実を知ってもなお、私には「夫をよこせ」と言い続けてきました。夫の勧めもあり、私は電話番号やメールアドレスを含め、すべての連絡先を変更することに。もちろん一番最初に友人の連絡先をブロックしました。 ハワイでの新婚旅行も楽しかったのですが、夫は途中で仕事モードになってしまったことをちょっぴり残念に思っているようでした。そこで、近いうちに国内の温泉地へ旅行に行くことに。お互いこれという趣味もなく、友人も少ないので、しばらくは2人であちこち出かけてみようと思っています。 著者:ライター ベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班
2024年06月02日私は在宅で仕事をしながら、夫ともうすぐ小学生になる息子と暮らしています。先日、義両親に買ってもらったランドセルが届いたのですが……。今まで義家族とは仲良くやってきたつもりなのですが、なんだか最近様子がおかしくて。ランドセルのお礼のメッセージを送ったところ、もう直接連絡をしてこないでほしいと言われてしまったのです。今後はすべて夫を経由して!と言われ、なんだかショックでした。怒らせるようなことはしていないと思うのですが……。 夫に相談しても、気のせいだから気にしないでいいと言われました。今度、義実家で息子の入学祝いをすることになっており、そこで様子を探りたいと思っています。 義母のほかにも気になることが…じつは最近、夫の様子も変なのです。帰りの遅いことが多く、クレジットカードの利用額も増えており……。義母にマッサージチェアを買ったというのですが、そんな大きな金額の買い物をするなら相談してほしかったです。夫の給料だけではやりくりできない額だったので。 この義母へのプレゼントは、私のためでもあったと夫は言います。嫁姑問題にならないように気をつかったと……。やはり何かあるのかもしれません。 そして、義実家へ行く日になりました。義実家では誰とも私と目を合わせず、ずっと透明人間扱いだった私。いたたまれず、夫が買い出しに行っているうちに息子と帰ってきました。 慌てて夫が連絡してきましたが、そのころには私も落ち着きを取り戻していました。義姉からこっそり連絡をもらい、真実を知ったからです。「親戚一同で無視してくれてありがとう」 「歓迎されていないことに気づいたから」 「役立たずの嫁は消えるね」 「バイバーイ♡」 私が嫌われたのは夫のせい!?じつはあの日、義姉から連絡がきたことで、私が無視される理由が判明。私が不倫し、散財して困っていると夫から相談されたというのです。しかもその散財を理由に、両親から何百万円も借金しているというのですから驚きました。 それから私は、夫の周囲を調べ始めました。意外にも不倫の証拠はすぐに見つかり……。夫は私と別れて不倫相手と再婚するため、自分の家族にいろいろとウソを吹き込んでいたのです。 夫は不倫を認め、離婚にも同意しました。ただ唯一拒んだのは、義実家にこのことを報告することで……。しかし、彼の希望がかなうことはありませんでした。何しろすでに、私が報告していたのですから。これほど名誉を傷つけられて、黙っていられるはずがありません。 真実を知った義両親は大激怒。最終的には私の味方になってくれました。結局、夫はカモにされただけだったようで……。結婚話をもちかけたところ、不倫相手とは連絡が取れなくなったそうです。貢ぐだけ貢いで捨てられ、すべてを失った夫。同情する気も起きませんでした。 夫と離婚し、私と息子は…現在、私は息子と一緒に実家の近くで暮らしています。義実家とも行き来があり、息子はみんなに可愛いがってもらっています。元夫のせいで辛い気持ちにさせてしまいましたが、これからは母子家庭になったことを楽しんでもらえるくらい、子育てを頑張ろうと思います。 ◇ ◇ ◇ 家族の信用を失い、自分の周りから人が離れてしまった夫。不倫中は後先を考えていなかったのかもしれませんが、嘘はいずれバレますよね。子どものことも考えて、軽率な行動は避けたいですね。 著者:ライター ベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班
2024年06月01日幼稚園で知り合ったママ友に、夫を奪われた私。しかし、私にマウントを取ってくるママ友は何かを勘違いしているようで……?ママ友に夫を略奪され、シングルマザーとして一生懸命働くことを決意していた私。そんな私のもとに、例のママ友から結婚報告が届いたのです……。 反故にされた約束「私のSNSの投稿見てくれた~?なんでいいね押してくれないの?」と例のママ友からメッセージが。 夫と離婚した翌日に、気持ちを切り替えようとスマートフォンを一新した私。そのときにSNSの類もすべてやめてしまっていたため、私はママ友の投稿内容を知りませんでした。 そのことを正直に伝えると、「何よそれ~~~!」とママ友は不満げな様子。しかし、「今日はハイブランドの結婚指輪と婚姻届の写真を載せたのに!」「人生初の1000いいね突破よ!」と自慢が続くのでした。 ため息をつきたいのを我慢しながら、「本当に2人は結婚したのね……じゃあ、約束通り娘さんを転園させてくれる?」と切り出しました。私と元夫、そしてママ友の3人での話し合いのときに、「あなたたちが結婚しようがしまいがどうでもいい」「ただ結婚するのであれば、私と息子の前に二度と現れないで」「自分の父親が他の子と父親として保育園の送迎に来るなんて、息子には絶対に見せたくないの」と言った私。元夫とママ友も、転園を了承していたはずなのに……。 「私たち親子は今の保育園をやめるつもりは一切ないわよ」「だって、娘は今の保育園を気に入っているんだもの、親の都合で転園なんてかわいそうじゃない!」「超セレブの夫を捕まえた勝ち組の私たちの顔が見たくないなら、あんたたちが転園すればいいんじゃない?」 あまりの言いぐさにカチンと来た私。しかし、怒りよりも先にママ友の『セレブの夫』という発言が気になってしまいました。 「いつも良いものを着てるし、ヒゲなんて生やして裕福そうな匂いがプンプンしてるのよね」「そしたらまさか年収2000万円超えのお医者様だったなんて!」「奪ってやって大正解だったわ……!」 「ちょっと待って、まずは質問させてくれないかしら」と私が口を挟もうとしても、ママ友の勢いは止まりません。 「アンタの旦那さん、もう私に夢中なのよ~」「私の為に2000万の式挙げてくれるんだから♡」「よかったね!」「強がっててウケるw」 質問するのを諦めた私は、素直にママ友を祝福することに。最後に「結婚式には招待してあげるわ!」「私たちの幸せな姿がよく見えるように、一番高砂に近い席を用意してあげる」とママ友。ようやくやり取りが終わって、私は大きく息を吐き出しました。 豪華な結婚式それから結婚式まで、たびたびママ友は連絡をよこしてくるように。毎回マウントを取ってくるので、あまり相手にしないようにしていました。 そして、結婚式の日――。 息子を実家に預け、ひとりで参列した私。お色直しは3回、そのうち1回は特注のドレス。ふんだんに生花が使われた式場に、美味しいごはん。私が想像していたよりもずっと豪華な式でした。 案の定、式が終わった後にママ友からメッセージが。 「ものすごく豪華で素敵な式だったでしょう?」「あんたよりも豪華な式にするのが目標だったから、大奮発してざっと1000万くらいかけちゃった!」 たしかにとても豪華な式ですが、そんなに費用がかかっていたとは……。お節介だとは思いつつ、私は「支払いとか……大丈夫なの……?」と質問してしまいました。 すると、「だって私の旦那様は年収2000万円のお医者様だし?」「『お互いに2回目の式だから予算は200万くらいで……』って言われたけど、無視して好き勝手にオプション追加しまくっちゃった!」「式場には当日夫が現金一括でお支払いします、って伝えてあるから大丈夫よ!」とママ友。 私が悔しがっている様子が見たいのか、「せっかくよく私たちがよく見える席を用意してあげたんだから、式の感想を教えなさいよ」「いかに今日の豪華な結婚式が悔しくて自分が惨めだったのかをね!」と続けて送って来たママ友。 しかし、私はこの時点ですでに笑いが止まらなくなっていました。 「全然悔しくないし、惨めでもなかったわ、本当に心からすごく楽しかった」「それに式中だけじゃなく、式の後までこんなに楽しい結婚式は初めて!」「無職の男がどうやって1000万円をかき集めるのか、想像したらおかしくって!」 ママ友は勘違いしているようですが、年収2000万円超の医者とは私のこと。元夫はただのサラリーマンで、経営不振でリストラされたばかりでした。 ママ友が私と元夫の仕事を勘違いしていることに気付いた私は、すぐに元夫を問いただしましたが、「タイミングが来たら俺から話すから黙っててくれ」と頼まれていたのです。結局、元夫は今日まで話せなかったのでしょう。金策に駆け回る元夫の姿を思い浮かべ、私はまたおなかを抱えて笑いました。 「え?」と言ったママ友に、「詳しくはあなたの旦那様に確認してね」と告げて私は息子を迎えに実家へ向かいました。 ママ友の末路その後――。 元夫からも、真実を知ったママ友からも「お金を貸してほしい」と頼み込まれた私。しかし、そんな義理はありません。 ママ友も元夫と結婚する前に「寿退職します♡」と職場を辞めていたそう。1000万以上の借金を抱えているうえに、夫婦2人とも無職だなんて、なんと前途多難な新婚生活なのでしょう。 ママ友は元夫と不倫しているときからSNSに多数の写真をアップしていたようで、同じ保育園の保護者の多くはママ友が略奪婚したことを知っていました。園にも苦情が入ったそうで、ママ友の娘さんも退園に。 息子は父親がいなくなったことに不安を覚えているようでしたが、ようやく落ち着いてきました。今は「ママと同じお医者さんになる!」と言って、本を読んだり、字を書いたりすることに熱中しています。英語にも興味があるようなので、近いうちに英会話教室の体験にも行く予定です。 シングルマザーとなり、いろいろと大変ではありますが、息子が笑って過ごせることが私にとっては一番です。これからも息子の笑顔を守れるよう、がんばっていきたいと思っています。 著者:ライター ベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班
2024年06月01日私には、小さいころからの幼なじみがいました。彼女は昔から欲しいものは手に入るまでずっと泣いて騒いでいる子。それが私のものでもおかまいなく――。ある日、その幼なじみから連絡がきて、私はなんだか嫌な予感がしました。そして、その予感は的中してしまったのです。「プロポーズされちゃったー♡」ある日、「聞いて! プロポーズされちゃったー♡」と幼なじみから連絡がありました。聞くと、彼女にプロポーズしたというのは、私の彼と同姓同名の人。「……まさか」と思い「別人だよね?」と尋ねると、彼女から「ごめんね、あなたの彼氏、奪っちゃった♪」という言葉が。 私と彼は交際して5年の仲。実は最近になって気になることがあり、別れ話をしていましたが、まだちゃんと別れたわけではありませんでした。 「私の彼氏だって知ってるよね? そのうえでわざと言い寄ったの?」――私が彼女に聞くと、彼女からは「だってうらやましかったんだもん♪ 彼氏が別荘持ちの金持ちなんてズルすぎるのよ」という返事が。 確かに彼の家族は資産家です。彼女はそんな「裕福家庭育ちの彼」に目がくらんだのか、私から略奪したと言うのです。 「私は欲しいものは絶対に手に入れる女なの。私の性格はあなたが一番知ってるでしょ?」「というわけで、セレブ妻の座は私のものよ♪」。 ルンルンで語る彼女。どうやら1ミリも悪いと思っていない様子です。私は呆れてしまいました。 彼曰く「おしとやかでいじらしい彼女」私はすぐに彼に「プロポーズしたんだって?」と連絡をしました。すると彼も、悪びれる様子はなく、「知っているなら話が早い。そういうことだからお前はもう必要ない」と言います。 ……はああ? 謝りもせず、信じられない態度です。 さらに彼から…… 「乗り換えられるようなお前が悪いんだろう。彼女はお前と違っていじらしくておしとやかなんだ」と言われ、私の頭の中には疑問しか浮かびませんでした。彼女がおしとやか? 幼なじみの彼氏を奪っておいて勝ち誇ったように連絡をしてくる女が!? もう彼は彼女にメロメロ状態になってしまっているようでした。彼にも幼なじみにも呆れてしまった私は、「どうぞお幸せに!」とだけ言って、彼との関係を終わりにしたのです。 1カ月後、入籍した彼女に真実を告げる1カ月後、彼女から「ついに入籍したわ!」と連絡が届きました。入籍後は、彼の実家の大豪邸で一緒に暮らすそうです。そんな彼女に私は「あること」を伝えることにしました。 「あのドケチ一家と同居なんて大変だろうけど頑張ってね!」と。 「どういうこと?」「お金持ちなのにケチなんてあり得ない! 玉の輿がうらやましいからって嘘をついているんでしょう?」と、彼女から矢継ぎ早に言われましたが残念ながら本当の話です。 彼の家族は資産家。それは嘘ではありません。お金持ちなのも事実ですが、一家は超がつくほどの倹約一家でもあるのです。彼女や第三者に見せていた華やかな生活は見栄で、大豪邸も高級車もレンタルしてその都度SNSに写真を上げていただけなのです。 そう伝えると、彼女からは「なんで5年も付き合っていたのよ!」という言葉が。 「実際、私は本当に彼のことが好きだったのでお付き合いしていたの。ただ、5年記念日に”付き合って長いし、もうお金をかける意味がない”と言われたの。記念日の食事まで節約対象になるとは思っていなかったからショックだったわ」。 「それで、別れようと話をしていたんだけど、彼から今までデートに使ったお金を請求されて……そんなときに幼なじみのあんたが奪ってくれたってわけ♪」。 略奪女の末路2週間後、元彼、幼なじみの両名から嘆きの連絡が入ったものの、私にはもう関係ありません。 幼なじみは「金持ちにはあえて健気で質素な女をアピールしたほうが効果的」と言っていましたが、そのおかげで彼にも彼の両親にも気に入られたのでしょう。……が、本当は豪遊目的だった彼女は結婚後に真実を知り、倹約家の家族に我慢できずお金を使いまくってしまったのだとか。彼と彼の両親は彼女の本性を知り裏切られたと激怒し、そのまま離婚したようです。 私はというと、気持ちを切り替え合コンなどに参加。その後、いい人に巡り会えて今はその人と結婚を前提にお付き合いをしています。 ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:ライター ベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班
2024年05月31日私は、彼のお母さんに結婚のご挨拶をする予定でした。しかし嫁選びに厳しいお母さんは、会う前から連絡をしてきて、私は質問攻めに……。お義母さんは「夫に先立たれたから、私がしっかりと相手を見定めてあげないと……」 とは言い、私の学歴や職業、男性遍歴まで、何から何までチェックをしてきました。 しまいには「不妊検査を受けて、結果をきちんと報告するように」とまで……。異常がないと報告して初めて、結婚の挨拶に行く許可が出ました。息子の婚約者の分際で?このとき私たちは趣味などについてもおしゃべりしたのですが、ここで事件が……。演劇や映画の鑑賞が共通の趣味だとわかり、盛り上がったのですが、何を見るかの好みで意見が食い違ったのです。古典作品や重い人間ドラマをあつかった作品が好きなお義母さんは、ファンであるベテラン役者夫婦の名前を挙げ、とても楽しげに話してきました。毎日のように、彼らが出ている作品を見ているのだそうです。 一方私は、漫画原作や軽いタッチの、若者向けである流行作品が大好きで、それを聞いたとたん、お義母さんは頭ごなしに私の好みを否定。そんな馬鹿馬鹿しい作品ではなくて、教養のあるものを見るよう言われたのです。 私は、お母さんにも新しい文化に寛容でいてほしいと思い、話をしたのですが、それを自分に逆らったととらえたようで「ずうずうしい、失望した」と不快感をあらわにしてきました。 そして婚約者の分際で自分を否定したと大騒ぎされ、挙げ句、結婚挨拶当日は家にあげてもらえないという事態になってしまったのです。いくら謝っても許してはもらえず、息子の嫁にはふさわしくないと宣告されました。そして、まともな教育が受けられないほどの貧乏人だと認定され、今後一切彼には近づかないよう言い渡されたのです。 「どこの馬の骨ともわからない女に息子はあげません!」「財産目当てで近付きやがって」「親の顔が見てみたいわ」ひどい言われようでした。でも、それを聞いた私はおかしくて……。「毎日見ているじゃないですか」実は、お義母さんが毎日見ているベテラン役者の夫婦が、私の両親だったのです。手のひら返しをされたけれど…「その役者たちの娘なら、なぜもっと早く言わなかったのか」とお義母さんに責められましたが、私としては顔合わせ時にサプライズを仕掛けたかったのです。そしてお義母さんに喜んでもらおうと思っていました。しかしもう、うちの両親がお義母さんに会うことはありません。しっかりこの件を報告しましたから。 息子に説明され、やっと私たちの親子関係を信じたお義母さんでしたが、お義母さんの失礼さには私も両親もあ然としていました。彼とも話したのですが、結婚は予定通り進め、これを機会にお義母さんとは縁を切ることにしたのです。 彼曰く、お義母さんは、今までも同じように彼が今まで付き合ってきた歴代の義母すべてに探りを入れ、攻撃し、別れさせることもあったよう。そして、とうとう彼も愛想を尽かしたとのことでした。寛容さと明るい未来あれから私たちは結婚し、子宝にも恵まれました。大変な毎日ですが、幸せに暮らしています。 結婚時のいきさつが知れ渡り、夫の母親は親戚中から見放されたと聞きました。あの性格でしたから、これまでもいろいろあったようです。私たちも縁を切りましたし、天涯孤独の身となってしまいました。 義母には、これを機に寛容さを得て、孤独な一生から逃れてもらうことができたらいいなと思っています。 自分自身の態度のせいで、息子にも縁を切られ、憧れの俳優夫婦にも愛想を尽かされた義母。義母の偏った思考がなければ、今とは違う未来があったかもしれないと考えると、やりきれないですね。しかし、義母自身が招いた事態。お嫁さんの言うとおり、これを機に反省し、心を改めてもらえたらいいですよね。 著者:ライター ベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班
2024年05月31日結婚し専業主婦となった私ですが、夫に頼まれて社会復帰しました。専業主婦から共働きになった際、「家事は夫婦で分担」と決めていたものの「仕事で疲れているから」と一切決めたことを守ってくれない夫。そんなときに、お義母さんから「大丈夫?」と連絡が。私はこのことを義母に相談することにして……。 まったく家事をしない夫ある日、夫に「残業で遅くなるから、晩ごはんは先に食べて」と連絡をしました。すると夫から「弁当でも帰りに買ってこい」と返事が。 ――結婚するときに、彼から「家庭に入ってほしい」と言われ仕事を辞め専業主婦になった私。ですが最近になって、夫から「家を建てたいから働いてほしい」と頼まれ、社会復帰することとなりました。 その際、夫は「家事も協力するから」と言っていたのですが、実際は何も協力してくれず、私の負担が増えるばかり。そのことを夫に言うと、「まだ3カ月しか働いていないだろ。俺の半分も稼いでないじゃないか。なのに家事分担はおかしい。偉そうなことを言うな」などと言うのです。あげくには、「これからの家事分担は給料の金額で決める」と信じられないひと言まで。 結局その日、夫は「嫁が残業を言い訳にメシも作らないから、実家で食べてくる」と言い実家に行きました。 1週間後、義母から心配の連絡がこの出来事から1週間後、お義母さんから「働きはじめたって聞いたけど、大丈夫?」と連絡がありました。そして、私は夫とのことを義母に打ち明けることに。すると、聞いている話と全然違うと言うのです。 どうやら、夫はお義母さんに「自分がすべて家事をやっている」と話していたよう。お義母さんも話を聞いていて、「つじつまが合わない部分も多く怪しいと思っていた」と、私の話を信じてくれました。 そして、「今すぐ息子に注意する」と言ってくれたのですが、私はお断りしました。夫婦のことは夫婦で話し合いたかったからです。するとお義母さんは、少しでも私の家事の負担が減るようにと、作り置きのおかずを作ってくれるようになったのです。義母の気づかいが、私にとってはとてもうれしかったです。 その後も夫の態度は変わらず…その後も、お義母さんと連絡を取っているうちにわかったことがあります。それは、私が働き始めた理由。夫は義母に「おこづかいが欲しくて仕事を始めた」と言っていたらしいのです。私を出来の悪い嫁に仕立て上げて、偉そうな態度ばかりの夫に私は嫌気がさしてきてしまっていました。話し合いの場を持とうとしても、一方的に文句を言われ結局、話し合いにはならず……。 そんなある日、夫からいきなり「おい、弁当に冷凍食品を入れるなんて手抜きするな!」と連絡がきました。メッセージの通知音はその後も鳴りやまず……「母さんは冷凍食品なんか入れなかった」だの「こんなの愛情がゼロじゃないか! 少しは料理上手な母さんを見習え!」だの、私をなじる言葉ばかり。 夫に義母が大激怒そこで私は、ある真実を伝えることにしました。 「その弁当、お義母さんの手作りだけど」。 私の言葉に夫はうろたえはじめました。「え? ちょ、ちょっと待ってくれよ」と言う夫に、私はちょうど一緒にいたお義母さんにやり取りをバトンタッチ。そして、お義母さんは夫に…… 「その冷凍食品、昔から入れていたけれど、否定されてすごく悲しいわ。家庭に入れって言ったり、働いてほしいと言ったり、あんたが振り回しているくせに、さっきから偉そうな態度ばかりして……。あんたの嘘はもう全部知っているよ」と大激怒。 それから、「働く親はその裏でいろいろなものに助けられながらやってきているの。フルタイム勤務しながら家事の両立なんてできるわけないじゃない! それを〇〇ちゃん(私)はひとりで頑張っていたのよ?」と私のこともかばってくれました。 義母からまさかの提案が…散々、威張り散らしていた夫も、お義母さんの説教を受けてさすがに参った様子でした。 その後、私はお義母さんから「もっと素敵な人と結婚するべきよ」と、離婚を提案されてしまいました。私としては義母とはいい関係を築けていたため、「どうしようか……」とも思いましたが、たしかにこの様子では夫とこれから暮らしていくことはできません。 そして私は、家に記入済みの離婚届を置いて実家に帰ることにしました。すぐに夫から、「これからは家事をちゃんとするから考え直してくれ」と連絡がありましたが、このときの私はすでに離婚の意思を固めていました。そのため、最後に言いたいことを言ってやることにしたのです! 「そう簡単に信じられないわ。どこからどこまで家事をやってくれるの? ゴミ捨ても、お風呂掃除もして終わり、洗って終わりじゃないのよ。家中のゴミを集めて、袋にまとめて、収集所に持っていって……もちろん新しいゴミ袋の設置までがセットだよね?それを燃やせるゴミ、燃えないゴミ、ビンや缶の日もやるんだよね。それからお風呂掃除は排水溝の掃除までだよ。今まで私はそれを毎日2人分やってきたの。それをちゃんと協力してできる?」。 そう言うと……。「その程度のこと、ひとりでもできるだろう」これが夫からの返事でした。 夫の返事に「やはり、この人と今後も生活をするのは難しい」と再確認した私。そのため私は、「1週間以内に離婚届にサインをして送って」とだけ伝えて連絡を強制的に終わらせました。 その後、サイン入りの離婚届が届き、無事に離婚は成立。慰謝料や財産分与の話はお義母さんが間に入ってくれたおかげでスムーズに進みました。今では仕事にも慣れて昇給もし、私は実家で安定した生活を送っています。また、夫とは離婚することとなりましたが、私を気づかってくれた義母とは夫と別れたあともこまめに連絡を取り合う仲に。やさしい義母と変わらずいい関係を築けています。 ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:ライター ベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班
2024年05月27日私は妊活中は、仕事をセーブしていました。ときどき在宅で仕事はしていましたが、夫も義母も私がニートだと思っていたらしく……。私には事前相談なしで、夫と義母は2人だけで二世帯住宅に住む計画を立てたよう。それなのに、家探しは暇な私がしろと言ってきました……。 一生懸命探していたものの、義母と夫の提示してきた条件はとても厳しく、なかなか思った物件が見つかりませんでした。義母と夫のひどい扱い何とか妥協案を見つけ、ようやく物件を決めることができましたが、予算をかなりオーバーしてしまう事態に。お金の相談をすると、義母は問題ないと即答。なんと最初から、私に全額支払わせるつもりだったのです。「役立たずの無職なのだから、貯金くらい差し出しなさい」と言われました。 どうやら夫も、義母の前で同じように私の陰口を言っていたようで、「妊活がなかなか実を結ばず、無職でお荷物だ」と……。 しかし私は、ぐっとこらえて住宅を購入。義母は住んでいた部屋の更新の関係で、私たちより一足先に入居。住み心地が最高だと、ご満悦な様子でした。 私たちも明日いよいよ入居という時期になったのですが、義母の口から思わぬ言葉が出てきたのです。引っ越してこられるのは夫だけ、私の居場所はないから来るなと……。 「同居を機に寄生虫の嫁は捨てることにしたの」 どうやら義母が、夫に新しい嫁をめとるようそそのかしたようで、その結果、すでに夫には新しい相手がいると言ってきました……。夫は堂々不倫をしていたのです。 「家政婦でいいなら来なさい」「時給は100円だけど」 すぐに追い出すのはかわいそうだから、家政婦で良ければ一緒に住んでいい、そう義母は言ってきました……。じつは私…「役員報酬って知っています?」 なぜかずっと私が無職だと勘違いしている義母と夫。仕事は辞めていないと夫には伝えていたのですが、よくわかっていなかったのでしょうか。 実は私は、会社の創業メンバーで役員をしていました。今は仕事をセーブしているので、月々のお給料はほぼないに等しいのですが、毎月きちんと役員報酬が入ってくるのです。しかもかなりの大金。 夫には浪費癖があるので、私の収入についてはこれまで少なめに伝えてきました。そして夫の知らないところで貯金と資産運用もしていました。ですから、家政婦としてあの人たちに使える必要はありません。 夫の不貞を教えてももらえたので、財産分与は私が有利になることでしょう。慰謝料を、夫と不倫相手双方からとることもできますし、家も絶対持っていかせません。 衝撃の事実を知った義母は慌てて夫と相談したようで、速攻で手のひら返しをしてきました。「新しい女性とは縁を切ることにした」「これまで通り家族でいてね」と。 謝罪をして、許される気満々の義母ですが、2人が私にしたことはなかったことにはできませんでした。散々バカにされた人たちを養うつもりなんて、毛頭なく……。荷物を抱え込まない人生を!義母が私にそこまでしてしがみつこうとするには、理由がありました。彼女には多額の借金があったのです。亡くなった義父が投資で失敗して残した借金と、義母の浪費でできた借金、それが合わさって大変なことになっていると親戚から聞きました。私は2人を許すことを断固拒否。 その後、私たちは離婚し、私は仕事に復帰しました。今は独身生活を楽しんでいます。 夫と義母は、これまでとは程遠いレベルの生活を強いられており、夫は働き通しだそう。義母は体調を崩し、治療には大金が必要だとのこと。大変だとは思いますが、親子で頑張ってほしいと思います。 義母と夫に見下されていた妻。それでも、妻は義母や夫のためにと家も探していました。そんな妻を家から追い出し、結果的に夫と義母が路頭に迷ってしまったのは自業自得としかいいようがないですよね。今回のことで、つらいこともあったと思いますが、妻にはこれからの新しい人生を楽しんでいってほしいですね。 著者:ライター ベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班
2024年05月27日学歴もあり、大学卒業後はお堅い職業に就いた私。義理の両親に気に入られ結婚、円満退社をしました。これから楽しい新婚生活が始まると思った矢先……。期間限定ではありますが、夫が地方に赴任することになってしまいました。義父母からマンションを購入してもらったため家を空けるのはしのびないと、夫は単身赴任することになったのです。 義両親からは住むところの世話だけでなく、月々生活費も援助してもらい、とても助かっていました。しかし頻繁に家へやってきて干渉してくるので、困ることも……。 夫が言うことには、私ほど義父母に気に入られた歴代の彼女はいなかったと。一応気に入ってくれているのだとわかり、すこしホッとしていました。初めての結婚記念日に…特別やることといえば、義父母の相手くらいなので時間を持て余す日々。また義父母から孫の誕生をせかされており、困っていました。 そして、初めての結婚記念日を控えた週末。この機会に「夫の赴任先を訪ねて愛を深めよう」と急に思い立って夫に打診。しかし、夫は自分が自宅へ帰ると言いだしたのです。 夫の久しぶりの帰宅はうれしいけれど、それと同時になんだかあやしい雰囲気も感じて、「私が赴任先を訪ねたら、何かまずいことでもあるのか」と思ってしまいました。 結婚記念日当日は、夫が予約してくれたレストランで食事をする予定で、楽しみに当日を迎え、おしゃれをして出かけました。しかし……夫はレストランに現れなかったのです。 何度連絡しても、応答がなく。結局連絡がついたのは、翌日のことでした。夫が言うには、突然のトラブルで対応に追われていたと……。その上携帯電話まで故障し、私の連絡先がわからず、連絡できなかったと言うのです。 もしかしたら本当なのかもしれませんが、昨夜が私にとってとてもつらい時間だったのも事実。事故にでも遭ったのではないかと本気で心配しましたし、またレストランの店員さんの気遣いに申し訳なさを感じ、とてもいたたまれない気持ちでいっぱいだったのです。本性を現した夫改めてお祝いしようと夫は言ってくれましたが、仕事が忙しく帰るのはしばらく先になると……。それならばと、私が赴任先に出向くことを再び提案しました。けれども夫はまた、私の訪問を阻止したいようなそぶりで、私の中で違和感がどんどん増していきました。そして数週間後、私は行動に出たのです。 夫に内緒で、赴任先の部屋を訪れました。するとなぜか、とても若い女性が夫の部屋から出てきたのです。その後、夫に連絡し問い詰めたところ、彼女とは私と結婚する前から付き合っていたと言い出しました。そして、夫からは……。 「年下の彼女が妊娠したんだ」「悪いけど離婚してくれ」 彼女はもう結婚できる年だと言いますが、そうなると彼女がいくつのときから付き合っていたのか……。しかもこの若さで妊娠。これまで夫がしてきたことを考えると、ゾッとしました。 よくよく話を聞くと、私は夫たちの交際をカモフラージュするためだけに選ばれた結婚相手だそう。私は夫にだまされ、裏切られ続けてきたというわけです。ものすごい怒りがわきました。そして今度は、都合よく離婚しろと?「は? するわけないじゃん」「え……」 このまま結婚していたら私がみじめだろうと夫は言いますが、私の人生を一体何だと思っているのでしょう。夫の自分勝手な行動が、どれだけ私の気持ちを踏みにじったことか。私は夫を簡単に許すことはできませんでした。身勝手は我が身を滅ぼすその後、私はごねにごねて、簡単には終わらない離婚調停に持ち込んでやりました。しかし数カ月、夫はあっさり離婚を撤回。あれだけ彼女との愛は本物だ、自分には子どもに対する責任があると主張していたのに……。 夫が態度を変えた理由は、義両親にありました。義両親が夫への支援をやめることにしたのです。マンションは私の名義にし、夫への仕送りもしないことに。厳しい義両親にとって、息子が未成年者と付き合っていた過去は受け入れがたかったことでしょう。彼女が結婚できる歳になり、ほしかった孫をおなかに宿しているとはいえ、義父母の理想の嫁像からはかけ離れすぎています。 そんな自分の魂胆がばれてた夫は、彼女との関係をあっさり解消し、今まで通り親から援助してもらおうと方向転換。 本当に彼女のことが好きだったら、親と縁を切ってでも一緒になるべきでした。その覚悟も持たず偽装結婚して、不倫して。親にバレて縁を切られそうだから、やっぱり離婚はやめますって……。私は、そのタイミングで夫に離婚することを告げました。 その後、離婚が成立。すでに彼女に別れを告げてしまい、両親から縁を切られた夫は、もう取りつく島がどこにもありませんでした。今はただただ、慰謝料と養育費のためだけに働く日々のようです。私は社長業をする義父から再就職の世話をしてもらい、マンションも手に入り、夫からは慰謝料を得る予定で、これからはもう少しひとりで楽しく暮らしていきたいと思います。 自分の身勝手な行動で、身を滅ぼした夫。妻よりも愛していると言っていた浮気相手もすぐに切り捨てるのですから、最後に味方がいなくなってしまうのも自業自得としか言いようがないですよね。今回のことをきっかけに、夫には自分さえよければいいという考えを改めてほしいですね。 著者:ライター ベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班
2024年05月26日私には、高校時代からお付き合いをしていた彼がいました。大学を卒業したら結婚しようと婚約をしていたのですが……なんと、大学の同級生に略奪されそのまま破局。大学卒業後に、久しぶりに私の彼を奪った同級生と再会すると、なんともう元彼とは別の人と付き合っていると言います。私の彼を奪っておきながら平然と「もういらないから、よりを戻しちゃえば(笑)」などと言う彼女。それだけで済めばよかったのですが……。 私から彼を略奪した女と再会日曜日に仕事があった私。仕事で外回りをしていたとき、元彼を奪った大学時代の同級生と遭遇しました。「休みの日なのに地味な格好(笑)」——そう言う彼女はとてもかわいらしい格好をしています。どうしたのか聞くと、最近できた医者の彼氏とのデートに行く途中なのだと言います。 その言葉に私は驚いてしまいました。なぜなら、私から奪った彼と結婚したと思っていたからです。私から略奪した際、「彼と私は運命の赤い糸で結ばれているの」とまで言っていた彼女。まさか別れていたなんて。 興味から「なんで別れたの?」と聞くと……。 「大学のときは大手企業に入社して将来高年収になると思っていたし、ミスコン優勝者の私の彼氏にふさわしいと思っていたの」「だけど、初任給も思ったより低いし、ボーナスも期待していたほどじゃなくて別れた」と、彼女はあっさり。 より戻しちゃえば?協力してあげるよ?wすると、彼女は半笑いで言います。「もうあんなヤツ興味ないし、よりを戻しちゃえば? 協力してあげるよ」と。 彼女のありえない言動は怒りを通り越して呆れてしまうほどです。私を裏切った彼とよりを戻すつもりなんてありません。それに……。 「私は結婚しているし、私だってあんな元彼に興味はない」。 そう、彼女に略奪され、彼から裏切られたあと、どん底まで落ち込んだ私でしたが、なんとか立ち直り、今の夫と出会うことができたのです。 私が結婚していると知った彼女は、余裕たっぷりだった表情を一変。 「は……? なんで私より先に結婚しているのよ」「どうせ低レベルよね、彼氏を略奪されるような女の旦那なんて。車だって持ってないんじゃない?」 怒りで体を震わせながら言う彼女。どうやら、私が「結婚している」ということが気に食わなかったようです。 「そうね、彼も私も車を持っていないわ。住んでいるマンションが駅直結だから必要なくて」。 そう答えると、彼女は悔しそうな表情をしながら去っていきました。 「あんたの旦那をよこせ」翌日、彼女から連絡が届きました。 「あんたの旦那、会社経営者だったのね!? しかも年収1億もあっていうウワサじゃない!」と。その通りですが、よく調べたな…というのが正直な感想でした。 「社長夫人なのに、なんで日曜日も働いているのよ?」。そう聞かれたため「私は家事も苦手だし、仕事も好きだから働いているの」と答えると、まさかのメッセージが。 「だったら私が専業主婦になってあげる。今すぐ旦那を私によこしなさい!」。 ……え? 私の夫が社長だとわかった途端、この態度? 私は理解ができませんでした。そのため「夫を譲るなんて、そんなことするわけないでしょう」とだけ返しました。 そんなことするわけない。できるわけもない。そう思っていたのですが、でもなんだか嫌な予感がするのです。何せ、彼女は私の元彼を奪ったことがあるのですから……。 1カ月後…嫌な予感は的中1カ月後、私は夫から離婚届を渡されました。しかも彼は同級生が記入済みの婚姻届まで持って……。 すぐに彼女から「略奪成功♡」と連絡がきました。夫からは「俺には、彼女のおなかの子の父親になる義務がある」と言われました。どうやら夫は彼女を妊娠させたようです。 私は彼女にも夫にも呆れて言葉がでません。そして浮気夫との結婚生活が今後も続けられるわけがありません。 「もちろん、離婚してあなたに譲ってあげるわ」。 そう言うと、「年収1億の社長、もーらい♡」と勝ち誇ったようなメッセージが。……どうやら彼女は元夫からは何も聞いていないようです。 そこで、私は彼女に元夫の現状を告げることにしました。 勘違い女の末路 「社長って誰のこと? 彼の会社は今月始めに倒産したのよ」。 そう、実は元夫はいわゆる跡取り息子で、親の会社を継いだものの経営の勉強も追いついておらず、結果、大赤字となり会社を倒産させることとなったのです。彼女が必死に調べたときの元夫の会社の業績は、会社の人たちが頑張った結果で、一番売り上げのよかった時期の年収でした。 会社の調子がよくなったのはいいものの、このときを機に、夫は変わってしまったように思います。お金づかいは荒くなり、私のことを見下すことも多くなったのです。それでも、私は彼に寄り添い、何とかこの一難を乗り越えたいと思っていました。ただ、そんなとき、略奪女が元夫とコンタクトを取り、2人は浮気関係に……。彼のことは応援していたので倒産は残念ですが、そもそも不倫するような夫はこちらから願い下げです。 しかし、その事実を告げると彼女は慌てて、「そ、そんなこと聞いていないし、そんな男と結婚なんてしないわ!」と言いますが、元夫からは「婚姻届を出してきた」という意気揚々とした連絡が届いていました。 元夫は元夫で、略奪女から「あなたのためなら、家のこともなんでもやってあげたい」と言われて、彼女には「財力がある」と思っていたようです。本当のことを知り、「こんなことなら結婚するんじゃなかった」と焦っていましたが、離婚した私にはもう関係のないことです。 私は慰謝料と財産分与の件だけ伝えて元夫との連絡を区切りました。今は2人で必死に働いているようです。 ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:ライター ベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班
2024年05月25日いまお付き合いしている彼と結婚を約束。両家の親族で食事会をしました。参加者は私と彼、そして私の両親と義両親です。その席で、義母が私の生い立ちや父の仕事について聞いてきたのですが……。どうやら、いい印象を持たれなかったようです。食事会の後、義母から1通のメッセージが届きました。どうやら、今回の結婚に反対しているようで……。これ以上、彼に近づくなと警告してきたのです。 どうすれば…実母に相談したところ彼に相談すると彼を困らせることになると思い、義母からのメッセージを実母に見せることに。 家の格が違う、将来的に社長になる息子に貧乏娘が関わることがあってはいけない……といった文面を見た実母は怒り心頭。わが家も自営業ですが、きっと大したことのない会社だと彼女は踏んだようです。自営業なんてウソだろうとまで言ってきました。 「息子の結婚相手が下請け企業の社長の娘?」「貧乏一家はお断りよ」義母はわが家の家業を詳しく知ろうと、実父の周辺をかぎまわったとのこと。そのとき、作業着姿の実父が義父の会社に入っていくところを見て、早合点したようです。このLINEを見た実母。私に代わって義母に返信しました。「あら、何を言っているのかしら」「下請けだとお思いなの?」 時すでに遅し!?真実を知った義母は…いろいろ話をしたのですが、義母は聞く耳を持ちません。実母に至っては、「二度と娘をそちらの家に行かせません!」とハッキリ伝えました。それでも義母はグズグズ言ってきて……、最後には「お宅の会社と取引を中止する」とまで言ってきました。 しかし数日後……。今度はずいぶんと改まった口調で、メッセージを送ってきました。どうやら自身の夫と息子の話を聞いて、やっと事実を認識したようで……。 今まで私や母にしてきた言動を謝罪し、子どもたちの結婚にも大賛成だと言ってきました。 じつは最近、わが社は義父の会社との取引を中止に。汚い手を使い、下請け企業に支払う賃金を安くしていたことが発覚したからでした。義母は「夫にチャンスを与えてほしい」と懇願してきましたが、義父のしたことは許せることではありません。 そして婚約者の彼は今回の件で親と縁を切り、婿養子にはいることになりました。父の会社で修行して、将来的には社長業を継いで頑張りたいと言っています。それを知った義母はぼう然。息子の所業に信じられない様子です。 私たち、そして義両親はその後…しばらくして、義両親の会社は倒産。節約生活に我慢ができなかった義母は離婚し、実家に戻ったそうです。婿養子となった彼は、父の会社で経験を積んでいます。両親とは連絡を取っていないようですが……。 私は今、妊娠6カ月。春には第一子が生まれる予定です。子育てを楽しみに、産休まで私も仕事を頑張りたいと思います! ◇ ◇ ◇ 結婚相手について知ることは大切ですが、ちょっと度がすぎたかもしれません……。結婚までにいろいろあった2人ですが、幸せになってほしいですね。 著者:ライター ベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班
2024年05月20日私の実家は遠方にあり、飛行機に乗らないと帰省できない距離です。私自身が飲食店を経営していることもあり、なかなか実母の顔を見ることができていませんでした。こまめに電話はしていたのですが、なんと実母はオレオレ詐欺に危うく引っかかりそうになったのだとか。実母のことが心配になり、私は実家から車で30分のところに住んでいる兄に連絡してみることにしました。 電話をしてみると兄は、忙しさにかまけて、全然実家に顔を出していない様子。幼い子ども3人を抱え、いろいろ大変だと聞きました。 しかし私たちが思うより、ずっと母は歳。兄と話をしてお互いにそれを認識し、これからはより実母を気にかけていこうという話になりました。心配になって帰ってみると…昔からうちの母は、頼まれたら絶対断れない性格で、過去には10万円のツボを買わされたこともありました。 私は兄だけでは頼りないと、義姉へもこの件を連絡。兄の性格が性格なので、義姉に母の様子をたまにチェックしてほしいとお願いすると、1つ返事で快諾してくれました。 しかし1年くらい経ったころから、母の態度に違和感を覚えるように……。母は私が帰省しようとすると断ってくるようになったのです。理由を聞いても「疲れているから」 と言うだけ……。 「何か隠している。これは帰ってみるしかない」と思い、私は黙って帰省しました。すると、実家がとんでもないことになっていてびっくり。母は、兄の子どもたちを毎日のように預かり、ボロボロの状態でした。オムツも取れない子もいますし、他の子どもたちも2歳、3歳と小さくて。実母には見きれるはずがありません。一体これはどういうことでしょう。私はすぐさま兄に連絡しました。 「お兄ちゃん! お母さんに子ども任せきりで何してんの?」「お母さん倒れちゃうよ!」私がブチギレ気味に連絡すると、兄には寝耳に水の話だったようで……。「は? 俺離婚して子どもは嫁と暮らしているんだけど……」母の性格を利用した悪質な手口実は、兄夫婦は3カ月前に離婚していたそう。私はまったく知りませんでした。 兄によると、突然兄の妻の態度が冷たくなっていき、ある日突然子どもたちを連れて家を出ていったと。子育ても家事もかなり協力していたそうで、本当になぜ離婚になったのかわからないと言っていました。 現状、兄は養育費を支払っているだけの関係だそうで、実家に子どもたちが毎日のように預けられていることもまったく知らず、元妻がその間何をしているのかも知らないそうです。実母に聞くと、義姉は仕事を理由に預けていたようなのですが……。 私の話を聞き、すぐに実家に訪れた兄。兄が子どもたちから話をきいたところ、離婚後すぐ義姉が駆け込んだのは不倫相手の家で、子どもたちには新しいパパだよと紹介したそうなのです。子どもたちの話から義姉が突然離婚を言い渡した理由も、彼女が実家に子どもたちを預けている間何をしているかも、だいたい想像ができました。正しいやさしさこの事実を知った兄は彼女を訴えると宣言。徹底的に闘うことになりました。その後、兄は元妻と裁判をすることになり、親権は兄に渡ることに。そして、不倫していた2人からはきっちり慰謝料を受け取りました。 兄は不精なところもありますし、器用な人間ではありませんが、今一生懸命に子どもたちを育てているのは見ていてわかります。そのため母は、月に数度子どもたちを預かってあげているそうです。もちろん孫たちはかわいいですから、回数だけ抑えれば問題ありません。 私も何かしたいと思い、遠方に住んでいる自分にもできることを考えてみました。そこで、お菓子や玩具などをことあるごとにプレゼントすることを思い立ったのです。今回はゴタゴタしましたが、子どもたちには何の罪もありません。彼らがこれからも健やかに育つよう、家族としてできることには協力していこうと思っています。 実母の断れない性格を利用し、離婚後も子どもを実家に預けていた兄嫁。家族が大変なときは助けてあげたいと思いますが、自分の欲のために周りや子どもたちをも巻き込むのは許せませんよね。お兄さんは、1人で3人の子どもたちを育てることになり、大変なこともあるかと思いますが、こういうときこそ、周りや家族に頼っていって、子どもたちと一緒に幸せな人生を歩んでいってほしいですね。 著者:ライター ベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班
2024年05月19日夫は東京に転勤が決まり、単身赴任生活を始めました。私は飲食店で店長をしているため、夫と休日があわず……なかなか会いにいけません。お互いに寂しい日々を過ごしています。ホームシックになったと連絡してきた夫。私は自分が始めたソロ活を、彼にも勧めました。私はひとり焼肉と銭湯めぐりにハマっており、夫はひとりサウナとパン屋めぐりにハマっていると言います。 本社で経験を積んだ後、地元に戻ってくるという予定で単身赴任を始めた夫。ですが、かれこれ2年の月日が流れました。最近は連絡も少なくなり……。本社勤めが続く場合は、私も東京へ行こうかなと思ったりしています。サプライズを仕掛けたところ…もうすぐ、私たちの結婚記念日です。去年は別々に過ごしましたが、今年は夫と相談して一緒にお祝いすることに。有休を取って帰ってきてくれると言うので、心待ちにしていました。しかし結局は、仕事でダメになってしまったのです。 「長い間、単身赴任で本当にごめんな」「こんなんじゃ離婚されてもおかしくないよな」記念日当日、夫からメッセージが届きました。 「もうしているからご心配なく」彼が離婚を願っていたようなので、先ほど役所に提出しておきました。じつは結婚記念日のとき、私はサプライズを夫にしかけ、逆にサプライズを受けてしまったのです。 夫に内緒でマンションへ行ったところ、記入済みの離婚届を発見。テーブルの上には、熱烈なプロポーズの言葉が書かれた手紙と指輪が置いてありました。 「不倫はしてない」いう夫に私は…夫は私と別れる気はなかったと話し、あれは不倫相手を落ち着かせるために用意した小道具だと言ってきました。なかなか離婚しない夫にしびれを切らした不倫相手は、会社にまで押しかけてくるようになっていたと言います。 夫は彼女とはソロ活中に出会ったと言いますが、私が読んだ手紙には3年前からと書かれており……。つまり夫の不倫は、私と一緒に住んでいたころから始まっていたのです。そして、2人にとって東京転勤は好機になったというわけです。 この後に及んで、一番大切なのは私だと夫は言ってきます。ですが、そんな言葉はもう信じられません。 会社の人から聞いた話では、東京転勤は本人が希望して実現したものだそうで。夫はスキルアップをして出世をしたいからだと言い訳しましたが、東京にいる不倫相手に会いたい気持ちもあったと思います。 私と夫、不倫相手のその後…何度も復縁を迫られましたが、夫の言葉を信じる気持ちはありません。私は引っ越し、ひとりで生きていくことを決めました。板についたソロ活を一層楽しもうと思います。 一方、裏切りの代償を抱えた元夫の周囲は騒がしいようで……。というのも、夫に切られたと知った不倫相手が会社に電話をして不倫を暴露。恨みを晴らしたようです。 そのほかにもいろいろとあったのか、彼が願っていた出世コースからは外れる結果に……。私は元夫に慰謝料を請求しましたが、不倫相手も彼に慰謝料を請求しているとか。なんだか大変そうです。 ◇ ◇ ◇ 元夫は自分のことをモテると勘違いしてしまったのかもしれませんが……、後悔先に立たず。浮き足立っているときこそ、何が大切かを考えて行動したいですね。 著者:ライター ベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班
2024年05月16日10年ほど前、夫は病気を患って入院。私は彼を支えようと、一生懸命家事に仕事に奮闘しました。おかげさまで、夫の体調は回復し、今ではすっかり元気なのですが……。夫は、当時私が彼を支えると言ったことを今でもずっと覚えており、それを口実に家事は一切やらず、自分の好きなものを買いあさり、遊びほうけていました。 私に対する興味もすっかり失ったようで、やさしい言葉1つもかけてくれません。私がある会社にヘッドハンティングされたとき、夫婦の生活に関わることだと思い夫に相談したのですが、給与以外には一切興味を示しませんでした。ぶつかる2人転職後私はますます仕事が忙しくなり、猫の手も借りたくなるほどに。そんな状況でも、夫は自分のことばかりで好きなゲームや電子機器を次々に購入し、クレジットカードの利用額もかなり増加していました。 散財を注意すると、夫は私にだけ出費を我慢するよういいつけ、文句は言わずに黙って働けと命令。その上、私の仕事や働きを馬鹿にするような発言までしてきて……。 転職後、私はとても充実した毎日を過ごしていました。前より魅力的な案件が多く、社内環境も良好。働きがいがあるので、もっと会社に貢献したいという気持ちまで高まっています。 それに対し、夫は女性には働きがいなんてなくていい、適当に仕事をして早く帰って家事をしろと言うのです。「こんなに毎日頑張っているのに、何で馬鹿にされなくてはならないの……?」と頭にきたため、今後は夫分の家事を一切しないと宣言。夫も「覚えていろよ」とたんかを切ってきました。夫によって出された離婚届夫分の家事を放棄して、数日がたった日のことです。私たちは結婚10周年を迎えました。夫から携帯電話にメッセージが届いたので、読んでみると……。「お前今日から帰ってこなくていーぞ」「離婚届出したから、もう他人だな」 私がなかなか謝罪せず、家事もしなかったため、イライラがマックスになったようです。そこで、以前お守りとして2人そろって書いた離婚届を提出したと。「今さら謝っても許さない」と夫は言ってきましたが……。「いいの? ありがとう!」 私は大喜びしました。なにせ、苦労なく自由の身を手に入れたのですから。こんな身勝手な夫はもうこりごりです。 すぐに荷物をまとめて出ていくと喜び勇んで夫に伝えると、焦ったのか夫は若い女性との再婚をにおわせてきましたが、話を聞いていくと実際は、今付き合っている人がいるわけではないようでした。協力し合うことが、幸せへの第一歩その後、離婚当初より私よりいい女と再婚してやると息巻いていた元夫ですが、今はそれどころではない様子。風の便りで、昔患った病気が再発して入退院を繰り返していると聞きました。今は夫の両親に面倒を見てもらっているようです。 私はというと職場の同僚と再婚。子宝にも恵まれました。心やさしい今の夫は、ほれぼれするほどのジェントルマン。とにかく性格が最高で、家事も育児も協力し合ってできています。 過去に病気だった夫をひとりで支えていた妻。そんな妻の支えがあって、夫は元気になったのではないでしょうか。自分の身を投げ打ってもパートナーを支えるというのは、とても大変なこと。夫は離婚をしてから妻の存在の大切さを実感したのではないでしょうか。パートナーが常にそばにいてくれることを当たり前に思わず、お互い思いやりの心をもって過ごしていたいですね。 著者:ライター ベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班
2024年05月15日私は妊娠6カ月の主婦です。夫婦仲良く暮らしていましたが、夫の幼なじみが近所に引っ越してきてからというもの、不愉快なことが多くて……。何かと理由をつけては、わが家に押しかけてくる夫の幼なじみ。 じつは彼女、学生時代に夫と交際していたらしいのです。聞いてもいないのに思い出話をしてきて……。最初は天然なのかと思っていましたが、どうやらマウントを取ってきているのだと気づき始めました。エスカレートする幼なじみの行動幼なじみの彼女は「よく女性から嫉妬されるの」と言ってきますが……。夫に毎日のようにメッセージを送ってきては、家具の移動などを頼んでいるようです。夫のほうは彼女のことを何とも思っていないと言いますが……。夫から彼女に「家には来ないでほしい」と伝えてもらいましたが、効き目はありませんでした。 彼女は話し相手がほしいと言うのですが、既婚者との付き合いや距離感は気をつけてほしいと思います。そう伝えたところ、夫を頼らないようにすると言ってくれました。そして、赤ちゃんが生まれたら見にきたい、とも……。 その後、私は無事出産。病院から帰宅してすぐに幼なじみの彼女から連絡がきました。「出産おめでとうございます♡」「抱っこしに行ってもいいですか?♡」「いいよ」「来る覚悟があるならね」じつは今、彼女の母親がわが家に謝罪に来ているのです。この母娘、気が合わないらしく……。それはそう。娘はあんなに非常識なのに、母親はとっても常識人なのですから。 出産で家を離れていたときに…私がお産で家を離れていた1週間、彼女にはずいぶん好き勝手やられました。夫の帰りを待ち伏せし、追い返そうとしても勝手に上がり込んだのだそうです。ごはんを作ると言いながら、夫に迫ったというのですから信じられません。 彼女は夫に襲われた、自分は被害者だと言いましたが、それは全部ウソ。だって私は、全部見ていたのですからーー。こんなこともあろうかと、事前に見守りカメラを設置。事実を突きつけると彼女は開き直り、自分は犯罪になるようなことはしていないと言います。 私は二度と彼女が近寄ってこないよう、彼女の実家に連絡。そして、彼女の母親がわが家へ来ることになったのです。 彼女がこんなことをするのは、1度や2度ではないそうで……。去年は不倫をして慰謝料を請求され、ご両親に泣きついたらしいです。母親がわが家にいると告げると、彼女は大慌て。謝罪に謝罪を重ねてきますが、もう関わることはありません。これを最後に、自分の言動を改めてほしいと思っています。 幼なじみと夫はからだの関係をもつことはありませんでしたが、誰にでもやさしくする夫も困ったものです。夫の行動を気にかけながら、一緒に子育てを楽しみたいと思います。 ◇ ◇ ◇ 人が自分より幸せなことが気に食わず、相手の幸せを壊そうとしてくる人っていますよね。そんな人とは早めに距離をとり、なるべく関わらないように生活したいですね。 著者:ライター ベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班
2024年05月15日先日、夫が他界。たった2年の結婚生活でした。今は義実家で、義母と2人暮らしの状態に。この同居は、夫との約束で始めたのですが……。正直なところ、義母との仲は良くありません。しかし夫の遺品整理、四十九日の法要もまだ済んでいないので、しばらくは同居をしようと思っています。 義母には気をつかいますが、それより気になるのは義妹のこと。今まで寄りつかなかったのに、ちょくちょく帰ってきては夫の遺品を持って帰ります。お金になりそうなものを夫の部屋から見つけて、サイトで売っているのでは……と疑っているのですが。 しかも彼女が来ると、お寿司の出前をお願いされます。実家にきては、ワガママに振る舞う義妹。私に出ていってほしいようで、「夫もいないんだから、家を出ていいんだよ」と来る度に言われます。 金目当ての同居を疑われ…義妹からの風当たりは、日に日に強くなっていきました。どうやら私が義母の財産をねらっていると思っているようです。 少しでも新しいものを持っていれば、「夫の遺産がたくさん入るんでしょう」とうらやましがられ……。夫からもらった最後のプレゼントであるブランドバックに対しても、難癖つける始末。夫の死後、いい生活をしているのは義母に援助してもらっているから、そう義妹は思っているようです。 挙げ句、義母と同居したのも財産狙いなのではと言い出して……。私は義母のお金を一銭も使っておらず、同居も夫との約束を守っているだけなのです。しかし、いくら説明しても信じてくれません。 そしてとうとう、彼女は実力行使に出ました。ある日、私の荷物がすべて玄関にまとめられていたのです。「財産目当てで転がり込んできた義姉は邪魔!」「他人はさっさと出てけ」義母は旅行で留守。その間に出ていけということらしいです。 「別にいいけど」「本気で言っている?」彼女はこれからは実母(私にとっては義母ですが)と同居し、家賃を節約。給料を推し活につぎ込むのだそうです。 義母との同居の真相は…夫と約束はしましたが、ここまできたらもう出て行ってもいいのでは?と思いました。夫よ、ごめん!でもラッキー? そして、私が家を出た数日後。義妹は慌てて連絡をしてきました。どうやら義母から私を連れ戻すように言われたらしいのです。それもそのはず。夫の死後、義母を養っていたのは私なのですから……。 同居を始めたきっかけは、義母の浪費癖でした。義父の遺産はすぐに使い果たし、私たちは以前から月10万円を仕送りをしていたのです。しかし、それでも足りないと言われることがあり……。 義母の様子を見張るためにも、夫と相談して義母と同居することにしました。ですが、夫は帰らぬ人に。そこで私はもう少し義母の様子を見ようと、遺品整理をしながら過ごしていたというわけです。 事の真相を知った義妹は私に謝罪してくれました。しかしこれは、彼女の戦略です。私に再び義母の面倒をみさせようという魂胆が丸見え。家を出た以上、もう戻りません。 いつか夫と再会したら…じつは今朝、姻族関係終了届を出してきました。私が義家族を法的に扶養する義務はなくなったのです。義妹には連絡してこないように告げ、私は連絡先をブロック。それ以来、2人がどうなったのか私は知りません。 それから私は、以前に夫と住んでいた街へ引っ越しました。 夫が隣にいないことにはまだ慣れませんが、何とか前進する努力をしています。これからどう生きようかと考え中ですが、いつか胸を張って夫に会えるよう、いろいろなことに挑戦していこうと思います! ◇ ◇ ◇ お金がからむと、その人の本性が現れたりしますよね。欲深い義妹とは早く縁が切れて良かったのかもしれません。辛いこともありましたが、これからの人生を楽しんでほしいですね。 著者:ライター ベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班
2024年05月14日日本テレビ系『踊る!さんま御殿!!』(毎週火曜後8:00)内の人気コンテンツ「“ひと言体験談”再現VTR」のYouTube総再生数が4億回(3月時点)を突破した。それに伴い、再現VTRの前後に「もしもアナザーストーリーがあったら…」を加えたショートオリジナルドラマが、YouTubeに特別公開された。「“ひと言体験談”再現VTR」は、視聴者投稿で寄せられた何気ない日常の実話エピソードを“クスッと笑える”映像に仕立てたもの。これまで放送されてきた数ある再現VTRをつなぎあわせ、番組でおなじみの3人の名物役者たちによるエピソードを軸に、アナザーストーリーを新規に加えたショートオリジナルドラマを3本制作した。総合演出・宮森宏樹氏は「毎週、視聴者投稿をもとに再現VTR を制作していますが『ツイてない独身女性役』『ウザいおじさん役』を演じたらこの役者さんの右に出る人はいない!というハマり役がたくさんいるんです。そんな主人公たちが実は同一人物で、再現VTRの前後にアナザーストーリーがあった!を妄想してつなげたら面白いんじゃないか、と思ったのがはじまりです」と経緯を説明。続けて「実際やってみると、面白い再現VTRの行間をどうつなぐのかを考える大喜利でした。VTRごとに名前が違っていたりするんですが『偽名で暮らしていることにしちゃえ!』みたいなノリでディレクターと悪ふざけしながら作りました。変なドラマになっていますので、多少ムリのある展開も含め楽しんでいただきたいです」とアピールした。
2024年05月14日私の妊娠中、離婚届を置いて消えた夫。あれから6年、突如現れた夫は「娘に会いたい、やり直そう」と言ってきました。理由も告げず、私とおなかの娘のためだと言って去っていった夫。そんな夫がノコノコまた姿を現すとは思いもしませんでした。どうやら偶然私と子どもが一緒に歩いているところを見かけたようで、「娘に会いたい。まだ俺に未練があるのだろう」としつこく迫ってきたのです。離婚届はすでに出しているし、もうすっかりあんな人のことは忘れていたのに……。彼が出ていったときの苦しみを再び思い出し、気分が悪くて仕方ありませんでした。元夫のたくらみそこで私は、当時は「言えない」と言っていた元夫の失踪理由を聞いてみることに。夫曰く「友人の借金の保証人になり、借金取りに追われていた」とのこと。しかしその程度の話なら、私に言えない話ではありません。元夫は警察や弁護士に相談しても解決しないような、とんでもなく危険な人たちに借金していたと言いました。 とにかく私は、あの当時とても不安で、怖かったのです。突然の失踪だけならまだしも、貯金をすべて持ち去られたという事実もあるのですから。 元夫が1度でいいから娘に会いたいと懇願してくるため、私は今まで支払ってこなかった養育費を支払うのであれば会わせると条件を出しました。その条件をのんだ元夫と、週末モールで会うことに。けれども、結局元夫は養育費を持ってきませんでした。 元夫はたった1回娘に会っただけでは……と急に養育費の支払いを渋りだし、復縁を求め、一緒に今私たちの住む家で暮らしたいと言い出したのです。「絶対に無理だ」と言って断っても、すがりにすがってくる元夫。本当は養育費なんて支払うつもりがないのだろうと問い詰めると「子どもが自分にもっと懐いてからじゃないと」とまで言ってきて……。 次回は養育費をすこし用意してくると言うので、とりあえず次の面会日を決め、会うことにしました。ワナにかけて仕留める!次の面会日、私は待ち合わせ場所で待つ夫に連絡をし、もう二度と会わないと告げました。元夫はそれを聞き、ブチギレ。「なんで娘は俺に全然懐かないんだ」「顔も似てないしかわいくない」そこで私は、真実を告白。「当たり前じゃん」「血がつながっていないんだから」 それを聞いて、私の不倫を疑ってくる元夫。実は元夫が会っていたのは、次女でした。いくら会っていなかったからといっても、自分の子ども(長女)の年齢を覚えていないものでしょうか。どう見ても6歳には見えない幼い次女を見て、自分の子どもと勘違いしてたのです。 実は私は6年前に元夫との離婚届を出し、数年前に再婚していました。どうやら表札に元夫の名字が載っていたため、元夫は誤解したよう。実は再婚相手も、元夫とまるっきり同じ名字だったのです。 だまされたと騒ぎ出した元夫ですが、私は養育費をもらえるものならもらいたかっただけですし、それに自分や家族を苦しめた元夫に仕返しをしたかったのもあり、連絡を取り続けていました。そして今回もう一度元夫を呼び寄せたのにはある理由があったのです。ウソにまみれた元夫実は元夫の失踪当時、私や元夫の両親はひどい目に遭っていました。彼が失踪した本当の理由は、不倫。反グレのような怖い人の女性に手を出し、追われていたのです。そして、逃走資金としてわが家の貯金に手を出し、友人たちからも借金をし、逃げていました。 その当時私が住んでいた家には、こわもての人たちが何人も乗り込んできて、元夫を探して家中のものをひっくり返されたこともありました。妊婦の私が、どれだけ怖い思いをしたか、元夫にはわかっているのでしょうか。また同じ人たちが元夫の実家にも乗り込んだこともあったそうで、元夫の両親もいまだ相当怒っています。 今回、「元夫が現れた」と私から連絡を受けた元夫の両親は、元夫に借金返済をさせるためある計画を立てていました。その計画とは、元夫の両親の遠縁に遠洋漁業者がいるため、元夫をそこに預けて金を稼がせ、借金返済やひどい目に遭った人たちへの償いをさせるということ。その中には、わが家への養育費未払い、持ち逃げしたお金に関する償いも含まれていました。 結局、元夫は1年間の遠洋漁業の仕事に携わることになり、乗船。どうやら元夫が私の前に現れた理由は、飲み屋の女性に入れ込んで、お金が必要になっていたからということ。本当に懲りない人です。彼のことは一生許せないと思いますが、今回で1つの区切りをつけられた気がします。私は今ある幸せを大切に守っていきたいと思います。 6年ぶりに目の前に現れたかと思いきや、自分勝手な理由で戻ってきた元夫。しかし元夫の両親が協力してくれたおかげで、妻の中で1つの区切りがついたのはよかったですよね。妻には元夫のことは忘れて、今いる家族と幸せな人生を歩んでいってほしいですね。 著者:ライター ベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班
2024年05月13日結婚して2年。義母に孫はまだかと言われ続け、そのくせ不妊治療にはお金がかかると言ってきて……。私に対する言動が日に日に強くなっている気がします。私たち夫婦の場合、子どもができない理由がはっきりしていません。夫婦のどちらに原因があるのかわからないのに、義母は私だけを一方的に責めてきます。私が夫の不妊の可能性に言及しようものなら、息子を悪者にしていると大激怒。 義母の私に対する当たりは日に日に強くなってきて……。義母とは同居しているので、気の休まるときがありません。 味方のはずの夫から見放され…夫は面と向かっては何も言いませんが、義母と一緒になって私の悪口を言っているようです。不妊の原因が私にあると……。以前、夫は「子どもは授かり物だから焦らなくていい」と言っていたのですが。 その翌日。私が外出から戻ると、私の荷物がまとめて置かれていました。荷物と一緒に置いてある離婚届にサインをして送り返してほしいと、義母に言われ……。2年続いた結婚生活がこれで終わりとは。やさしかった夫はもういないのだと思ったら、なんだか悲しくなりました。 それにしても、あまりのひどい仕打ち。時代錯誤の価値観に支配されたこの家にはもう我慢できません。悔しい気持ちでいっぱいですが、出ていきます。 きちんとお返しはしないとね!1年後。私は義実家だったあの家に1通のハガキを送りました。すると、義母が慌てた様子で連絡をしてきて……。「見たわよ! あなた不妊じゃなかったの?!」「だから家から追い出したのに」「かわいいでしょう♡ しかもお義母さん念願の男の子♡」 家を追い出された私は実家へ戻り、しばらくして幼馴染と再会。猛アタックされ、あっという間にゴールイン、そして子どもを授かったというわけです。しかし、いくら説明をしても義母は納得いかない様子で。他人の子どもと撮った写真ではないか、不妊治療をしたのかと、失礼なことばかり言ってきました。 義母は、本当のことを知るのが怖いのだと思います。そう言って私が迫ると、義母は思わず言葉を失いました。不謹慎ですが、いままでされてきたことを考えると少しスッキリしたもの事実です。 再度連絡してきて…驚きの提案を1週間後、義母は慌てた様子で連絡してきました。なんと、元夫との復縁を持ちかけてきたのです。検査をしたところ、元夫は不妊症だったそうです。その事実を受け入れられず、家に引きこもってしまったとのこと。 義母は現状を打開するため、私を使おうと思いたったようです。生まれた子どもを連れて復縁させたら、息子が自分の子だと勘違いして自信を取り戻すのではないかと……。そんなことがまかり通るはずがありません。 もちろん、私は今の幸せを手放すつもりはありません。今の夫と最初から結婚していればよかったと思うほど。この家族を大切に暮らしていきたいと思います。 ◇ ◇ ◇ お嫁さんに散々な仕打ちをしておいて、都合が悪くなったら“戻ってきて”はないですよね。後悔することのないよう、ふだんから言動に気をつけたいですね。 著者:ライター ベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班
2024年05月13日優しい夫と結婚し、幸せな日々を送っていました。しかし、同じマンションに住む女性が、夫の会社で働きだしたところ……。ご近所さんが夫と同じ会社に勤めているなんて、世間は狭いなと感じました。 彼女は派遣社員ですが、仕事ができるので正社員登用の話も出ているそうです。その話を聞いた私は、彼女にちょっと憧れました。 夫の背後に…忍び寄る影ひょんなことから、ご近所の彼女にお弁当を作ることになりました。なんでも、夫が愛妻弁当を食べているところを見たそうなのです。とてもおいしそうなので自分も食べてみたい、とお願いされました。料理は好きですが、豪華でも何でもない普通のお弁当……。なんだか恥ずかしかったです。 夫は私の作るカレーが絶品だと彼女に自慢したらしく、今週末に料理を教えることになりました。私を先生のように慕ってくれて、どんどんと親密になる私と彼女。次の週末は彼女が料理をふるまってくれることになりました。それを夫に話すと、断ったほうがいいと言われ……。 たしかに、同じ会社の人と週末まで、しかも自宅で会うなんて、夫にとって遠慮したいことかもしれません。私は、勝手に約束してしまったことを謝りました。でもなんだか言い方に違和感を覚え……。仕事も忙しそうなので、今は疲れてそういう気分なのかもしれません。 よく彼女が会社での夫の様子を教えてくれるので、私は仲が良いと勘違いしていました。ですが、夫と彼女は部署が違うので、あいさつ程度しか話さないそうです。彼女が急激に距離を詰めてくる感じが、夫は苦手だと言い……。もうすこし夫の気持ちを考えるべきだったと反省しました。 浮気してる!?問い詰めると…「私が毎日作っているお弁当、こっそり捨てているでしょ」「最低、離婚しよ」ある日、派遣社員の彼女から驚くべき動画が送られてきました。そこには夫が不倫をしているというメッセージがついており、私の怒りは頂点に……。離婚まで口走る私に、夫は覚悟を決めたように話し出しました。「わかった」「ちゃんと理由を話すよ」 話を聞いてびっくり。なんと夫は彼女に付きまとわれていたのです。お弁当を捨てたのも、彼女が自分のお弁当を開けているところを見たとのこと。夫はお弁当を会社の冷蔵庫に入れているので、誰でも開けられる状態です。 最近、帰宅が遅いのは彼女のまちぶせをまくため。どうやら好意を持たれているようですが、直接告白されたわけでもないので、夫もどうしたら良いものか悩んでいたそうです。私に相談したら心配をかけると思い、自分ひとりで何とかしようとしていたようで……。 私たちは証拠を集められるだけ集め、直接対決することに。夫の携帯電話からもう関わらないでほしいとメッセージを送ると、しっぽをふる犬のようにルンルンで返信してきました。「初めて連絡をくれましたね♪ 奥さんには内緒にするので、うちに手料理を食べに来きませんか」など気持ちの悪いメッセージばかり。 挙げ句の果てには、「結婚していなかったら自分に声をかけていましたよね?」 という妄想から出たメッセージ! 前からよく目が合っていた、あいさつもしてくれていた、あれは私に好意があったからでしょうと……。 彼女に証拠を突きつけると…私たちは彼女が夫につきまっとっている証拠を集め、警察へ行くと彼女に伝えました。すると彼女は「もう絶対にしない、田舎に帰ります」と言い、会社を退職。その後、約束通り田舎に戻ったようです。 彼女の一連の行為を許すことはできません。ですが、改めて夫が素敵な人だと確信。これからも仲良く暮らしていきたいと思います。 ◇ ◇ ◇ 夫が不倫をしていると思ったら、まさかの展開にびっくりですね。夫婦間でも話しづらいことはありますが、悩みがあれば相談し合える関係でありたいですね。 著者:ライター ベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班
2024年05月12日妊婦健診に不安を感じる今日このごろ。転院を考えていますが、夫に相談しても頼りにならず。すこしくらい興味を持ってくれたらいいのに……と思っています。私の家は医者の家系です。しかし、敷かれたレールの上を歩きたくないと反発し、父と激しく衝突しました。昔のことですが、今もまだお互い気まずさを感じています。仲が悪いわけではないですが。 今回の転院について夫は頼りにならないので、意を決して父に相談。紹介してもらった病院を訪ねることにしました。 急に!?夫の意識に変化が!?出産について夫にもっと関心を持ってもらいたいと、妊婦健診の付き添いをお願いしてみました。夫は私のからだを気遣うこともなく、相談にも乗ってくれません。休みにはバイクに乗ってひとりで出かけるなど、父親になる自覚があるのか疑ってしまいます。 一度でいいから一緒に病院へ行こうと誘うと、一度だけならと承諾。付いてきてくれることに。その付き添いが私たちの人生を大きく変えることになるとは、思ってもみませんでしたーー。 夫は医師の説明を聞き、意識が変わったようです。「次の健診も一緒に行く」と言ってきたので、私は大喜び。新しい病院はスタッフの方がやさしく、それも気に入ったようでした。私も転院して良かったと、心から思った次第です。 面食いである夫は、院内で美人な女医を見つけてテンションがマックスに。それが理由で、健診に付き合うと言い出したのです。目当てはその女医。もちろん、私にはそんなことを言いませんでしたが……。 出産後に突然の三くだり半出産予定日まであと2カ月になったころ。急に夫の態度が変わり、健診に来なくなりました。仕事が忙しくなったと言いますが、出産の立ち会いも拒否するようになり……。なんだか様子が変です。 いざ出産となれば気持ちも変化するのではと期待しましたが、それはありませんでした。夫は本当に立ち会わず、生まれたことを報告しても無関心。挙げ句、もう他人になるのだから興味がないと……。なんと夫は出産したばかりの私に不倫を告白し、三くだり半を突きつけてきたのです。 「産婦人科の女医と付き合うことになったから!」「子育てはひとりで頑張れよ」浮かれ気分の夫。私は反撃を開始しました。「あらぁ……ご愁傷さま」「その女性、誰だか知ってる?」 じつは私、夫の不貞に気づいていたのです。だって、みんながいろいろ教えてくれたので。最初は看護師さんからの密告でした。夫と女医は病院の駐車場で浮気を重ねていたのです。 実家でつらい気持ちを吐露したところ、父がその女医を知っていると言い出し……。素性を教えてくれました。父は私が出産した病院で役職についており、いろいろと知っていたようです。父が役職についていたことを私は知りませんでしたが。 女医と言われるその女性はただの事務員で、私の遠い親戚。縁故で就職を世話したのだそうです。 浮かれていた夫。意外な展開に…自称女医の彼女は女医を装い、私が近くにいなかったときに夫へ近づいたようです。理由はわかりませんが、人の幸せを壊したかったのでしょうか……。 夫はコロッとだまされ、不倫の沼にハマっていきました。夫は面食いで、お金や権威にも弱いので。離婚を切り出してきたときも、美人で金持ちの女医と再婚するとルンルンでした。 彼女のことを女医と信じていた夫。慰謝料なんて軽いもんだと思っていたようですが、実際は簡単に支払えるような収入ではなく……。しかも、夫とはただの遊びだったようです。そのとき、夫は彼女が何者かを知ったのでした。 それから「自分はだまされた」と被害者ヅラをするようになった夫。離婚を撤回する、愛しているとまで言われました。でも、私は絶対に許しません。その後、離婚が成立。今は実家で暮らしながら、子育てをしています。落ち込むこともありましたが、前向きに生きていきたいと思います。 ◇ ◇ ◇ 妊娠・出産とナイーブな時期に夫の方は妻を支えようともせず……身勝手な振る舞いにはあきれますね。元夫には慰謝料と養育費をしっかり払ってもらい、自分の行いを反省してほしいですね。 著者:ライター ベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班
2024年05月11日教育委員会から「受け入れ先がない」といわれ、どうすればいいの…。就学トラブルやイヤイヤ期、3歳児健診トラブルなど2024年4月に公開した読者体験談共感や学びがたくさん!会員のみなさんからいただいたリアルなエピソードをもとにした発達ナビ 読者体験談。すべての体験談には専門家の先生からの監修コメントをいただいています。今回は、2024年4月に公開した読者体験談をまとめてご紹介いたします。4月に公開された体験談のテーマはコチラです。・就学トラブル・イヤイヤ期・発達凸凹のある子どもがやった困ったこと・3歳児健診発達障害のあるお子さんの育児で直面したトラブルや困りごと……。みなさんはどのようにむきあってきたのでしょうか?リアルな声と、専門家の先生方からのアドバイスをぜひご覧ください。就学、3歳児健診、イヤイヤ期…たくさんあったトラブル、どう解決した?読者体験談を一気にご紹介!【2024年4月】6歳でADHD(注意欠如多動症)、軽度知的障害(知的発達症)と診断を受けた息子さん。学校で癇癪を起こし給食をひっくり返すなどの行為が出ると強制帰宅するというルールができたのだそう。ですが医師に相談したら、「ひっくり返したら家に帰れる」という誤学習になってしまうといわれ……。学校、教育委員会と交渉し、5年生まで息子さんの居場所を探し続けた親御さんの記録です。重度の知的障害(知的発達症)を伴うASD(自閉スペクトラム症)の息子さんは、「あるもの」が苦手。そこで、息子さんはその苦手なものを見ないように「ある工夫」をしているそうで……。無発語で言葉ではコミュニケーションをとりづらい息子さんの行動から、息子さんの気持ちを分析する親御さん、さすがの一言です。6歳でASD(自閉スペクトラム症)と診断を受けた息子さんの3歳児健診での出来事を振り返っていただきました。以前から息子さんに「何か特性のようなものがあるのでは」と思っていた親御さん。ですが、身内や周りに相談しても「何も気になる事はない」と言われるばかりで、もやもやしていたのだそう。そのため「3歳児健診で息子が発達障害かどうかはっきりさせたい!」と意気込んで行ったそうなのですが……。ASD(自閉スペクトラム症)の息子さんは、ママ友から「癇癪が少ない」と言われていたそうですが、「おもちゃ」に対してだけ癇癪がすごいのだそう。これもこだわりの一つなのでしょうか。そんな息子さんのイヤイヤ期は特に大変だったそうです。ASD(自閉スペクトラム症)、ADHD(注意欠如多動症)と4歳で診断を受けた息子さん。多動があり、3歳児健診に行くことになった時はまっさきに(これは大変だ……)と不安になったのだそう。さらにオムツがとれていなかったため、尿検査もピンチ⁉それらを親御さんの工夫で乗り切ったエピソードです。あなたの経験が、誰かの助けになります!エピソード募集中!『発達ナビ 読者体験談』では、発達ナビユーザーのみなさんからの投稿をお待ちしております!現在の募集テーマはこちらです!・障害告知でのトラブル・パートナー(夫婦) との間でのトラブル・両親(義両親)、親族などの間でのトラブル・進学・受験関係でのトラブル・冠婚葬祭関連でのトラブル・お子さまの反抗期、思春期でのトラブル・お子さまの自傷でのトラブル・お子さまの学習関係でのトラブル・不登校、行き渋りでのトラブル・お子さまとゲームの関わりでのトラブル・子さまの不器用さでのトラブル・ママ友や、ほかの保護者の方とのトラブルでのトラブル・ご近所関係でのトラブルご投稿いただいたエピソードを基にして発達ナビの連載ライターさんたちのイラストを添え、専門家の先生に監修をいただき個別のコメントを掲載したものを発達ナビ上でお届けします。気づかされるようなエピソード、共感できるもの、誰にも相談できなかったものや、ママ友や親族とのトラブルまで、さまざまなエピソードをぜひお寄せください。ご応募は以下の応募フォームから!みなさまのご投稿をお待ちしております!(コラム内の障害名表記について)コラム内では、現在一般的に使用される障害名・疾患名で表記をしていますが、2013年に公開された米国精神医学会が作成する、精神疾患・精神障害の分類マニュアルDSM-5などをもとに、日本小児神経学会などでは「障害」という表記ではなく、「~症」と表現されるようになりました。現在は下記の表現になっています。神経発達症発達障害の名称で呼ばれていましたが、現在は神経発達症と呼ばれるようになりました。知的障害(知的発達症)、ASD(自閉スペクトラム症)、ADHD(注意欠如多動症)、コミュニケーション症群、LD・SLD(限局性学習症)、チック症群、DCD(発達性協調運動症)、常同運動症が含まれます。※発達障害者支援法において、発達障害の定義の中に知的発達症(知的能力障害)は含まれないため、神経発達症のほうが発達障害よりも広い概念になります。知的発達症知的障害の名称で呼ばれていましたが、現在は知的発達症と呼ばれるようになりました。論理的思考、問題解決、計画、抽象的思考、判断、などの知的能力の困難性、そのことによる生活面の適応困難によって特徴づけられます。程度に応じて軽度、中等度、重度に分類されます。ASD(自閉スペクトラム症)自閉症、高機能自閉症、広汎性発達障害、アスペルガー(Asperger)症候群などのいろいろな名称で呼ばれていたものがまとめて表現されるようになりました。ASDはAutism Spectrum Disorderの略。ADHD(注意欠如多動症)注意欠陥・多動性障害の名称で呼ばれていましたが、現在はADHD、注意欠如多動症と呼ばれるようになりました。ADHDはAttention-Deficit Hyperactivity Disorderの略。ADHDはさらに、不注意優勢に存在するADHD、多動・衝動性優勢に存在するADHD、混合に存在するADHDと呼ばれるようになりました。今までの「ADHD~型」という表現はなくなりましたが、一部では現在も使われています。
2024年05月11日代々医者の家系に生まれた夫。実家は病院を経営しており、夫自身も医者。その資産に目を付けた私の親友が、夫を略奪したのです……。私に隠れて付き合っていた夫と親友。2人から離婚をせがまれ、私は財産分与と慰謝料をもらって離婚することに。晴れて夫婦となった元夫と親友ですが、親友は私に自分の幸せを見せつけたいようで……? 新しい愛の形とは「略奪婚なんて、今時普通だから!」「障害があってもそれを乗り越えて結ばれるなんて真実の愛そのもの!むしろ誇るべきものなのよ!」ととんでもない理論を展開する親友。人を傷つける恋愛なんて、誇れるものではないのに……。 「結婚式にも招待してあげるからね!」「彼ったら想像以上に私に惚れこんじゃったみたいで、私の綺麗なドレス姿をみんなに見せたいって言うからかなり盛大な式をやる予定なんだよねー!」と親友。 周りだって略奪婚であることを知っているはず。それにもかかわらず豪勢な式を挙げるなんて、どこまで面の皮が厚いのだろうと私は呆れてしまいました。そもそも、私への慰謝料や財産分与で元夫も親友も、貯金はすっからかんのはず。 「彼は有名医者一族の長男だし、ご祝儀だけで数百万は集まるって聞いたから、結婚式代くらい余裕でまかなえるわ!」と親友。「たしかに、裕福な知り合いが多いみたいね」「みなさん奮発してくれて、結局私たちの時は800万くらい集まったわ」と言うと、親友は「あんた達の式で800万!?それなら私たちの式ならその倍、1600万はかたいわね!」とウキウキし始めました。 「余ったお金は新婚旅行に回して……新作のブランドバッグもほしいし……」と妄想を膨らませていく親友に、私はため息をつきました。捕らぬ狸の皮算用とはまさにこのこと。 「そんなにうまくいくかしら……?」と私が言っても、「彼は私のためなら何でも用意してあげるって約束してくれたもん!」と聞く耳を持ちません。 「彼ったら私のためなら金は惜しまないのよw」「医者の彼が1億の大豪邸を建ててくれるってww」「無職の彼が家を建てるの?」「え?」 あまりに現実が見えていない親友が哀れになってしまった私は、真実を教えてあげることに。とくに教えてやる義理もないのですが……。 元夫の正体よくも悪くもお坊ちゃん育ちの元夫。大学時代に安易にリボ払いに手を出した結果、膨らんだ借金を返しきれず、自己破産した過去があるのです。 もちろん、義実家では十分に支払える金額だったようですが、義両親は一切助けてくれませんでした。元夫が泣きついても「社会勉強のために」と言って、そのまま自己破産をすすめたのです。 さらに、義理を通さないことが一番嫌いな義両親は、私の親友が私から息子を略奪したと知って激怒。義父は「人の命がかかわる場所に不埒な奴は置いておけない」と言って、実家の病院から元夫をクビにしたのです。 「自己破産!?クビ!?無職!?まったく聞いてないんだけど!」と親友。元夫は見栄っ張りなところがありましたから、おそらく黙っていたのでしょう。 親友を励ますと、「うるさい!」と言って電話を切られてしまいました。 夢のマイホームその後、しばらくして――。 「お金持ちのご両親が私たちのために新居を用意してくれましたー!」と親友からメッセージが。あんなに激怒していた義両親が手のひらを返したことに、親友は何の疑問も抱かなかったようです。 「都内で庭付き一戸建て!まさに勝ち組の私に相応しいおうちだわ!」と親友からは自慢のメッセージが連投されますが、事実を知っている私はまったく動じませんでした。 というのも、事前に義両親からこんな連絡があったのです。 「新しい嫁の希望と正反対の家を用意したい」「できるだけ君の家から遠ざけたいから、新しい住所を教えてほしい」 その後、義両親からは「ここにしました」と、ボロボロのアパートの外観写真と間取りが送られてきました。なんと6畳一間の風呂なし物件。ご丁寧に住所も添付されていました。別れた私にここまで配慮してくれるなんて……。 その後――。 「常識もモラルもない」とレッテルを貼られた元夫は、どの病院でも雇ってもらえていないようです。さらに、義両親はボロアパートの鍵だけを渡して、絶縁宣言。きっと元夫と親友は頼るあてももうないでしょう。 一方、私は慰謝料と財産分与で屋上付きの物件に引っ越ししました。しかも、わたしには新しいパートナーが……。ずっと憧れていた犬との生活をはじめられたのです。快適な家とかわいい犬と穏やかに過ごせることに感謝する毎日です。 著者:ライター ベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班
2024年05月10日1カ月前、私は娘を出産。今は育児に奮闘中です。自己中&気分屋の夫は、育児をしようとせず……。そのくせ、私にあれやこれやと要求してくるのです。私が睡眠不足でフラフラになっていても、夫はまったく気づきません。そればかりか、行き届かない私の家事に対してあーだこーだ言ってきて……。私の生活を見ていれば、以前のように家事ができないことをわかりそうなものですが。 家事を分担したり、娘を見てくれたりすると助かるのですが、そんな気はないようです。娘は私たち2人の子どもなので、一緒に育児をすべきだと思うのですが……。 なぜ!?図に乗っていく夫ある日のこと。夫は会社の後輩を連れて帰ってきて、宅飲みを……したかったようなのですが。帰宅30分前にいきなり連絡をしてきて、しかもメッセージを送ってきただけだったので、私は気づかず……。散らかった部屋、食事の準備もしていない状態に、夫は恥をかかされたと大激怒。 後輩はこの状況にドン引きしていたと言っていますが、彼らがドン引きしたのは間違いなく夫の態度に対してです。口だけ達者で何もできない・やっていないことが丸わかりな状況でしたから。 結局は「明日から完璧にやっておけよ」と捨てゼリフを吐いて、夫は後輩たちと飲みに出かけました。 「家事と育児、それだけをやればいい」そう夫は言いますが、その2つがどれだけ大変なことなのか、まったく思い至らないようです。子育てを一緒にしようと伝えても、それは男の仕事じゃないとまで言ってきて……。もう話になりません。 変わらない夫。先輩ママに感謝「今日1日何していたんだよ?」「産後だからって甘えてゴロゴロするな!」夫が帰宅したわが家は、もぬけの殻。部屋は片付け前の状態だったため、夫はブチ切れているようです。私をののしるようなメッセージを送ってきたのですが……。「ダメな娘でごめんなさいね」返事をしたのは、私の母でした。 限界に達した私は、泣きながら母に連絡。娘の一大事だと、片道3時間かけて迎えにきてくれました。そして私は実家に戻ると、倒れるように眠ったのでした。 その間に夫から連絡がきて……母が夫を懲らしめてくれて……私は家に戻らずに済みました。母親の先輩として、私の状況をきちんと説明。 子どもと一緒に日中寝ていると、夫に散々嫌味を言われました。夜中に起きて授乳をしたり、泣き出した子どもをあやしたり。熟睡できないことがどれほどつらいものかを母に問われ、初めて大変なことだと認識したようです。 これからどうするかを考えて…夫に何を言っても駄目だと悟った母は、私との離婚を提案しました。私も内心それを望んで、母に助けを求めたのかもしれません。とにかくあのときは切羽詰まっており、無我夢中で助けを求めたことしか覚えていませんが。 母は、娘をここまで追い詰めた夫を絶対に許さないと言い放ったそうですが、もちろん私も夫の言動を許すことはできません。しかし大事なことなので改めてじっくり考え、当初の考え通り離婚を選択しました。夫は私の本気を感じたようで、最後には離婚届に判を押してくれました。 私たちは出産・育児が引き金となって離婚しましたが、それは単にきっかけにすぎなかったと思います。離婚後、夫の会社に勤める知人が教えてくれましたが、人間性の問題もあって会社での評判はよくないそうです。 私は今、実家で育児を頑張っています。おかげさまで心身の負担が減り、娘と一緒に穏やかな毎日を過ごせるようになりました。 ◇ ◇ ◇ 子どもの成長はかけがえのないもの。離婚前の生活は大変でしたが、これからは育児を楽しんでほしいですね。 著者:ライター ベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班
2024年05月10日5年前、親友に彼氏を奪われた私。親友にも元カレにも反省の態度はなかったため、金輪際私は2人とかかわりたくないとすら思っていました。しかし、親友と元カレの結婚式に招待されたのです……。当時、なかなか苦労人のバンドマンと付き合っていた親友。「お金がなくても楽しい!」と言っていたのですが、裏では大企業勤めで実家も裕福な私の彼氏と付き合っていたのでした。 私が親友に彼氏を紹介すると、すぐに2人は浮気を始めていたようです。5年も付き合った挙句の果てに、私は捨てられてしまったのです。 それから私と親友は疎遠に。しかし、浮気バレから半年後、親友は「彼と結婚するから式に友人代表として来てね!」と私に言ってきたのです……。 略奪女からの依頼結婚式で友人代表としてスピーチをしてほしいと私に言ってきた親友。「ほかの友だちにも伝えちゃったし、みんな楽しみにしてるし」と外堀はすでに埋められていました。 「みんなには略奪婚って説明しているの?それでも友だちが出席してくれるの?」と聞くと、「やだ~!みんなにはちゃんと別れたあとに付き合った、って言ってあるの」「もちろんあなたとは今も仲良しだとも言ってあるわよ」と親友。交際期間はほぼ丸被りだったというのに……。 「招待状も送っておいたから!」「欠席なんて許さないからね!」と言って電話を切った親友。どうやら私は絶対に結婚式へ行かなければならないようです。しかも、スピーチまで用意して……。 私の席はどこ?そして、親友たちの結婚式当日――。 式場のスタッフに聞いても、私の席はありませんでした。そして、スピーチを頼まれている友人は私とは別にいることも発覚。おろおろしていると、タイミングを見計らっていたかのように親友から電話がかかってきました。 「元カレと略奪女の結婚式に来るとはとんだお人好しね」「能天気に私たちをお祝いしに来てくれてありがとうw」「復讐のために来たのよ?」「え?」 私は親友のことも、元カレのことも許せませんでした。そして、私と同じように新郎新婦を許せなかった人物がもう一人いたのです。私たちは手を組み、この結婚式には復讐するために来たのです。 友人代表として親友から電話が来たあと、私は友人代表のスピーチを依頼されている友だちに頼み込み、スピーチを代わってもらうことに。彼女も私と親友の仲の良さを知っていたからか、快く代わってくれました。 マイクの前に立った私は、手招きをしてとある人物を呼び寄せました。それは、親友が付き合っていたバンドマン。スピーチが苦手な私は、彼と一緒にお祝いの歌を歌おうと計画していたのです。 親友と元カレに対しての恨みを込めた歌詞、そして、歌に合わせて浮気の証拠写真をスクリーンに映し出しました。浮気された当時から何かを察していたらしい友人席からは手拍子や拍手があったものの、両家の両親や親族席の空気はお通夜状態に。なんとか止めようと新郎新婦があたふたする様は滑稽でした。 翌日――。 元カレのご両親からは電話で謝罪がありました。しかし、元カレや親友からは「ふざけるな!」「式を台無しにしたんだから費用はお前たちが払え!」と連絡が。 親友に至っては「長年付き合った恋人に捨てられた惨めな負け組のくせに!」「将来有望な彼氏に捨てられた貧乏女と、全然売れないバンドマンのくせに、復讐なんて企んでるんじゃないわよ!」と言い出す始末。 そこで、私は元カレより自分の収入の方がはるかに高いことを教えてあげました。元カレと同棲していた部屋はすでに引き払って、今はコンシェルジュ付きのタワマンに住んでいることを伝えると、「え……?」と親友は言葉を失っていました。 さらに、親友が手ひどく振ったバンドマンの彼は、下積み時代を経て、現在は音楽プロデューサーとして活躍していることも伝えてあげました。ひたむきに音楽に取り組み続けた彼の努力がついに報われたのです。 「そんな……!」「あんたの彼は返してあげる!私は会社員の妻で終わるような女じゃないわ!」と言い出した親友。人妻になっても相変わらずの親友に、私は呆れ果ててしまいました。 その後――。 親友は元カレとなんとか連絡を取ろうとしたそうですが、すでに彼は連絡先を変更し、親友の連絡先を事前にブロックしていました。 一方、私はさらに昇進。恋愛に割く時間がなくなって、よりいっそう仕事に打ち込んだ結果かもしれません。今はタワマンでのんびりとした生活を送っています。 著者:ライター ベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班
2024年05月09日2年前に結婚した夫はお金の使い方が荒く、注意しても聞く耳を持ってくれません。最近、クレジットカードの請求額がとんでもないことになっていて……。共働きとはいえ、湯水のようにお金を使っていい訳がありません。それにじつのところ、私のほうがはるかに稼ぎがいいのです。お小遣いはきちんと渡していますが、それ以上の金額をクレジットカード払いにしている夫を見て、モヤモヤしています。 最近、クレジットカードの利用明細を確認したところ、高級ブランド品の購入履歴が……。ホテルで宿泊した形跡もあり、不倫臭がぷんぷんします。1度カマをかけましたが、そのときはごまかされてしまいました。 当たってる!?女の勘私が勘を働かせて何度も不倫を追求しましたが、夫は妄想がすぎると鼻で笑ってきました。なかなか証拠を握れずにいたのですが、ようやく尻尾を出してきて……。夫ではなく、“不倫相手が”ですけれど。 なんと、夫の不倫相手という若い女性が家に乗り込んできて離婚を要求してきたのです。あんなに不倫なんてしていないと突っぱねていたのに……。夫はとうとう降参し、不倫を白状しました。「年下の彼女が妊娠した」「悪いけどお前は出てって」このマンションは私が独身時代に買ったものです。意味不明な発言に私は困惑。それに……。「は? 出てったのはあなたでしょ??」なんと女性は友人を連れて乗り込んできて、夫の私物をかき集めて持って帰っていったのです。 出てってと言われたけれど…夫は、共有財産がどういうものかを知らずにいたらしく……。独身時代に購入したものは、基本的には財産分与の対象外であることを初めて知ったようです。私たちの結婚生活は2年ほどなので、大した貯金もありません。そして、夫は不倫の慰謝料のことをすっかり忘れていたらしいです。いい気なものですね。 子どもができたのに慰謝料を支払うなんて無理だと、夫は逆ギレ。ですが、そんなこと私には関係ありません。家を出ていかなければならなくなったのは、彼自身の不貞が原因です。夫があまりにもごねるので、弁護士を入れて話し合うことに決めました。 それが数日後、夫はなんと離婚を撤回。私と離婚することに不安を覚えたと……。じつは、おなかの子どもが自分の子どもではないかもしれないらしいのです。また、彼女は夫との結婚を望まず、養育費だけを要求していると言います。 反省しているという夫に対して…自分が悪かったと反省している風の夫ですが、結局はこれまでの環境に戻りたいだけのよう。自分は特に何もせず、私が稼いだお金を使う生活に戻りたいと言っているわけです。あきれてものが言えません。 しかも今になって、私の本当の良さに気づいたと言うからびっくり。私としては何度かチャンスを与えたつもりですが、彼はそれをことごとく逃し、挙げ句の果てに不倫まで……。こんな救いようのない男は二度と支えません。 私はあくまで離婚を望み、結果として2人に慰謝料を請求しました。お金はもらいますが、今回のことは高い授業料を払った気分です。今は恋愛に前向きになることはできませんが、いつかお互いを高め合える相手に出会えたらいいなと思います。 ◇ ◇ ◇ 夫婦生活を顧みずに豪遊した結果、離婚を突きつけられても仕方がないですよね。夫の方は自分の言動をしっかり反省してほしいですね。 著者:ライター ベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班
2024年05月09日5年前に私の夫を奪った女性から、「ついに現社長のお義父さまが次期社長を発表するそうなの!」「社長息子であるうちの夫が次期社長になるのよ!」と連絡がありました。私にマウントを取りたいのでしょうか……。「年収3000万はくだらないわ!」「これで私もセレブの仲間入りね!」と彼女。「はいはい、幸せな結婚生活を過ごせていてよかったですね」と返すと、「幸せすぎて逆に怖いくらい!あなたにもおすそ分けしてあげたいわ~」「小さな会社の事務員で稼ぎも少なくて、そのうえ独身だなんてかわいそう」とますます調子に乗ってしまいました。 自慢話「独身ではありませんよ。昨年再婚したので」「職場の方と良いご縁がありまして、私もそれなりに幸せですのでお気になさらず」とこちらの現状を伝えると、彼女はぷぷっと馬鹿にしたように笑いました。 「安月給の会社の人同士で結婚だなんて、ありえなーい!」 言いたい放題の彼女に、ため息をつきました。それからしばらく自慢話を聞かされ続けて、私は疲れ切ってしまいました。 元義母からの連絡その後、しばらくしてまた電話が鳴りました。画面を見ると、元夫の母親、つまり元義母からの連絡でした。 「お久しぶりです」から始まり、お互いの近況を報告。義両親は私と今でも仲良くしてくれているのです。もちろん私が再婚したことも知っていますし、今の夫を元義両親に会わせたこともあります。 「うちの馬鹿息子たちのせいで、本当に迷惑をかけて……」と、未だに私に対して申し訳なさを感じている元義母。「いえいえ、こちらこそ大変良くしていただいて……」「そういえば、彼の新しい奥さんから『彼が次期社長になる』との連絡をいただきましたよ。おめでとうございます」と返すと、義母は「えっ!?」と素っ頓狂な声を上げました。 「主人からそんなこと聞いていないわよ?」と義母。「それに、主人は『家庭を壊すような男に会社は任せられない』って言ってたし……」「そもそも新しい奥さんも、家のことは一切せずに浪費ばかり!取引先のパーティーに招待されても、自分が一番目立たないと機嫌を損ねてしまうのよ」と、義母は自分の息子に対しても、そして彼女に対しても良い感情を持っていないようでした。 「あなたと別れて、なんであんな人と……」「同居もしているし、いろいろ話はしているんだけど……どうしてもあの人のことは自分の娘のようには思えないのよね」 その後すぐ、義母は「そうそう、なんで電話をしたかっていうとね……!」と話題を変えました。「近いうちに主人と私、そしてあなたたち夫婦でまた食事会をしたいの!都合の良い日を教えてくれないかしら?」と義母。 私は夫とスケジュールを調整してから、再度義母に連絡することを約束しました。 社長の器数週間後――。 また例の彼女から「ついに明日、次期社長が発表されるんだって!」と連絡が来ました。 「アンタに貰った旦那もついに年収3000万なの~w」「これで社長夫人の夢にまた一歩近づいたわ!」「あんたの旦那無職だけどね」「え?」 ぽかんとした彼女に、「だって、次期社長については昨日元お義父さんたちから直接聞いたもの」と続けました。 昨晩、元義両親と食事をしていた私たち夫婦。そこで、元義両親から次期社長についての話をされたのです。 「そもそも、なんで元嫁夫婦とうちのお義父さんたちが一緒に食事なんてしてるのよ!」と彼女。「息子たちが迷惑をかけたお詫びに、って定期的に誘ってくれるのよ」と答えると、彼女は言葉に詰まってしまったようでした。 「元お義父さんたちは、『息子に会社は任せられない』『次期社長発表と同時に息子は解雇する』って言ってたわよ?」と告げると、彼女は悲鳴を上げました。 「じゃあ、次期社長は誰なのよ!」と喚く彼女に、私は「うちの夫だけど?」とさらに追い打ちをかけました。「なんで……どういうこと?」と彼女。 実は、私の夫は小さな建設会社を営む社長。初めて会わせた時から元義両親と意気投合し、プライベートな話からビジネス関係の話までしていたのです。とくに元義父は夫の経営手腕を買ってくれていました。 昨晩の食事会は、元義父から夫へ「会社を君に譲りたい」という話をするためのものだったのです。突然の話に夫も私も大変驚きましたが、最終的に夫の会社を吸収合併し、今いる従業員たちが困らないようにするという条件でうなずいたのです。 「実の息子を差し置いて……元嫁の新しい旦那を次期社長に据えるだなんて……!」と彼女。「元お義父さんは『息子だからって理由で社長になれるほど、世の中は甘くないぞ』って言ってたわよ」と言うと、さっきの浮かれっぷりはどこへやら。「じゃあ私の社長夫人の夢は……年収3000万は……?」とブツブツ小声で繰り返すようになってしまいました。 その後――。 元夫と彼女は元義両親たちと同居を解消し、小さなアパートで暮らしているそう。社長息子として持ち上げられてきた元夫は仕事が続かず、彼女もパートに出なければならなくなったようです。 一方、次期社長として発表された私の夫は、元義父について経営をより深く学び直しています。建築会社の社長のころから、会社のために、社員のために、とたゆまぬ努力を続けてきた夫。大きな会社を背負うプレッシャーは少なからずあるようですが、私がしっかり支えていこうと思っています。 著者:ライター ベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班
2024年05月08日結婚して1年。義母と義姉は私のことを好ましく思っていないようで、いろいろと言ってきます。夫は黙って言うことを聞いておけと言うだけで、何もしてくれませんーー。私は在宅で仕事をしているのですが、急な用事で義家族に呼び出されるのは日常茶飯事。急な用事ができたという義姉のために、私が仕事を調整して甥っ子の幼稚園のお迎えに行くなどありえないのですが……。義母は自分のお出かけ優先で、私に何でも押しつけてきます。 家族旅行に呼ばれたと思ったら…今回、初めて家族旅行に誘われました。私以外は車の運転が不慣れなので、ドライバー要因としてですが……。それでも連休に良いお宿に泊まれる、しかも費用は義母持ちと聞いていたので、頑張って運転しました。 しかし到着してみたら、とんでもないことが発覚! 私の予約だけ、入っていなかったのです。宿泊予約システムの故障か、宿の人のミスだと義母は言いましたが、あの様子だと確実に仕組まれたのでしょう。「家族旅行なのに部屋がなくてごめんなさいね」「野宿でもしたらどう?」義母いわく、宿の駐車場は寝泊まり禁止だそうで。それならば……。「私は車で帰るので、帰りは3時間歩いてくださいね♪」 息子と結婚させてあげたのに、生意気な態度ばかりだから離婚させる! そう義母に脅されましたが、望むところです。もう堪忍袋の緒が切れました。この機会に、義家族には話していない夫の秘密もバラそうと思います。 義家族に隠していた夫の秘密翌朝、私が帰ったことを知って激怒した義母は「迎えにこい」と命令。それを私が拒否すると、また離婚をちらつかせてきました。夫にはうんざりしていたので、こちらとしても助かる旨を伝えると、義母は突っかかってきて……。やさしく気が利く息子なのに、何の落ち度があるのかと言うのです。 じつは夫には秘密があり……。義家族には内緒にしていますが、多額の借金を抱えています。現状、その返済を私が肩代わりして毎月いくらか返済しているのでした。というのも、夫はあることが原因で正社員の職を追われ、現在は契約社員として働いています。給料はぐっと減りましたが、義家族はそれを知りません。 何も知らない義母は、毎月のように私からの仕送りを受け取っており……。夫の借金を返し、義母に仕送りをしているのは“私”だとみんなに告白。なんだかすこしスッキリしました。 私は昨日の帰宅後に引っ越しを決め、朝には家を出ました。離婚届は弁護士経由で渡そうと思っています。すべての事情を知った義母は大慌て。会って話そうと言ってきましたが、私には話すことなんてありません。何の謝罪も受け入れませんし、離婚一択です。 夫と離婚することに決めた結果結局、義家族と夫は何時間もかけて帰宅。連休でタクシーが捕まらず、長時間歩いてやっと乗車できたそうです。渋滞に巻き込まれながら帰宅したので、相当な金額がかかったと聞きました。自業自得ですね。 離婚は無事に成立しましたが、なかなか夫が同意してくれず大変でした。別れたくないとしつこく言ってきましたが、私が苦しんでいたときに助けてくれず……。都合が良すぎます。 そして、義母への仕送りはストップ。甥っ子の面倒を誰が見るのかで揉めるようになり、家族の仲が悪くなったそうです。夫は借金の返済に苦労しており、かなり疲弊していると聞きました。私は本当に都合良く使われていたのだと実感。 今思うと、この1年は無駄な我慢を自らに強いてきました。新婚だから離婚なんてできないと、呪いをかけてきた気がします。思い切って別れを選び、本当に良かったです。これからは自分の幸せを大切に、頑張っていきます。 ◇ ◇ ◇ お嫁さんを家政婦扱いする義家族は問題ですが、夫は妻の気持ちを理解して行動していれば別れる結果にはならなかったかもしれません。相手への思いやりや感謝の気持ちを忘れずに暮らしたいですね。 著者:ライター ベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班
2024年05月08日美人な妹に夫を略奪された私。「年収2000万の彼と夢のタワマン暮らしが同時に手に入るなんて最高!」と妹は舞い上がり、夫も私と別れて妹と再婚したい様子。お望み通り離婚してやったのですが……?美人で気が利いて、やさしい私の妹。そんな妹が、私の夫と半年も前から浮気をしていたというのです……。 妹の勘違い「彼ほど私にぴったりの人はいないと思うの!」「お姉ちゃんじゃない他の誰かの夫でも、奪ってたもん!」と妹。妹にとって夫のどこが魅力的なのか、正直わかりませんでした。 「だって、彼すごいじゃない!年収が2000万もある一流商社マンだなんて!」「平凡なお姉ちゃんより、ミスコンで優勝して仕事もできる私の方がお似合いじゃない!」 「お姉ちゃんには悪いけど、彼だって『もうブスの顔は見飽きた』って言ってたし……」と妹はさらに続けました。たしかに、私は妹と比べたら平々凡々。それでも、夫とは良い関係を築けていると思っていました。 「できるだけ早く彼と離婚してね!」「そしたら私、すぐに彼と結婚するから!」と妹。妹と夫、両方から裏切られた私は、しばらくショックで動けませんでした。 離婚の条件その後――。 夫からも離婚を迫られた私。もう何を言っても無駄なようです。 それにしても、義母を施設に入れた途端に離婚を切り出されるなんて……。夫と義母を支えてきた私の努力はなんだったのだろうか、と思わずにはいられませんでした。 財産分与のほかに、私は夫に慰謝料として500万円を、妹には200万円を請求しました。夫は「新生活にお金が必要だから……」と渋りましたが、妹の「お姉ちゃんに慰謝料全額払ってあげて、じゃないといつまで経っても私と結婚できないよ?」という言葉でようやく支払ってくれました。 妹からは「年収2000万の彼からできる限りお金を絞り取りたいだなんて……お姉ちゃんがそんなに強欲だなんて知らなかったよ」とも言われましたが、慰謝料請求は当然の権利だと主張したのが良かったようです。 嘘は言ってないその後――。 慰謝料の件が片付き、私たち夫婦はそのまま離婚。元夫はすぐさま妹と入籍していました。 「年収2000万の彼とタワマンは美人の私に相応しいの!」「ブスなおね絵ちゃんは貧乏人がお似合いなのよw」「彼、年収200万以下だけど」「え?」「一流商社マンで、タワマン最上階で暮らせる人がそんなわけないじゃない!」と一笑されましたが、元夫はただのサラリーマンです。 「彼、私に言ったもん!収入はざっくり200万くらいって」「月収でそれなら、単純計算で年収2000万は手堅いでしょ」と妹。 「彼、収入って言ったのよね?月収とは言ってないんじゃないの?」「信じられないなら、本人に確認してみたら?」と私が言うと、妹は「確認してくる!2000万円は無理でも、さすがに1000万くらいはあるはずよ!」と言って荒々しく電話を切りました。 30代後半の元夫が年収200万以下だとは、妹には信じられなかったのでしょう。しかし、認知症の義母の介護のために介護休暇を取っていた元夫の月収は、新卒時とあまり変わっていませんでした。自宅介護で腰を痛めた元夫はさらに休暇を取っていたため、年収は200万にも満たなかったのです。 そして、私たちが住んでいたタワマンは義母が借りていたもの。同居で介護するために、私たちが移り住んだのです。 認知症になる前の義母はバリバリのキャリアウーマンで、タワマンに住めるくらいの収入があったそう。その義母の貯金や年金はすべて施設への支払いに消えるので、とくに遺産があるというわけでもありません。 その後――。 真実を知った妹は「こんなの結婚詐欺だ、離婚しろ!」と言ったそうですが、夫は「嘘はついていない、君が勝手に勘違いしただけだ」と離婚にはがんとして応じませんでした。元夫は妹をつなぎとめるため、仕事に打ち込んでいるようですが、妹の心はすでに離れてしまっているようです。 誤解を生むような発言をした元夫も元夫ですが、その言葉を自分の都合の良いように受け取り、勘違いしていた妹も同罪です。相手に余計な勘違いをさせないように、言葉の使い方には気を付けようと思いました。 著者:ライター ベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班
2024年05月07日1年前、私には婚約していた彼がいました。しかし、彼との結婚のため会社を退社することとなった際、会社の後輩から「先輩の婚約者と結婚することになった」と聞かされました。私は後輩に婚約者を奪われたのです。あまりのショックで立ち直るまでには時間がかかりましたが、その後いい人に巡り会えた私。そんなときにあの2人に再会することとなってしまい……。私は婚約者を奪われた今から1年前、彼と婚約し会社を退社することになり、次の日が最終出勤日というタイミングで、突然女性の後輩から連絡がありました。「実は私も明日寿退社することになったんです♡」と。(彼氏がいたって聞いたことなかったけど、そうなんだ……)と思っていると、続いて衝撃の連絡が。「先輩の婚約者さんからプロポーズされたんです!」。は…? どういうこと……? 彼女の言っている意味がわからず、私があ然としてしまっていると……。 「先輩から任された仕事、全部手をつけていないんで、よろしくお願いしますね! 私よりブスでババアのくせに結婚なんてムカついてたんですよw」と追い打ちをかけるような連絡が届いて……。 このように、私はあっさりと婚約者を略奪されてしまったのです。その後、元婚約者と後輩は結婚したと、風の噂で聞きました。私は彼と後輩に幻滅し、ショックを受け、しばらくの期間心が不安定になってしまいました。 それでもなんとか立ち直り、その後に出会ったすてきな彼とお付き合いを始めた私。今ではいいお付き合いができていて、もうあのころのことは思い出したくはありません。 元婚約者夫婦と再会そんなある日、元婚約者から連絡が届いたのです。「今、同じ結婚式場にいる。まさかお前が社長の奥さまと知り合いとはな」と。 実はこのとき、私は結婚式場にいました。元婚約者も同じ式場にいるようで連絡が届いたのです。そして、たしかに今日の式の新郎は社長という立場の人。しかし元婚約者がなぜ知っているのか、ましてなぜ会場にいるのか。私は理解できず嫌な気持ちでいっぱいでした。 元婚約者が言うには、自身が勤めている会社の社長が今日の結婚式の新郎なのだそう。そこに夫婦で招待されたと言うのです。ということは、あの略奪女の後輩もいるということになります……。 案の定、すぐに後輩から「まさか先輩もきていたなんて、地味すぎて全然気づかなかったあ!」と嫌みな連絡が届きました。 「今日私、社長の奥さまとお友だちにならないといけないんですう♪ なので、先輩は帰ってください」。新婦の友だちとして招待されている私は必要ないと言うのです。 ……彼女の主張を聞いて、心底呆れてしまいました。 「私は社長夫人の友人になるの。そもそも豪華な結婚式に、ブスのババアは場違いだわ!」とまで言われ、私は『本当のこと』を後輩に告げることにしました。 「今日は私の結婚式よ」と。 そう、今日は私の結婚式なのです。新郎である夫とは幼馴染で、私が傷心していたときにやさしく寄り添ってくれたことがきっかけでお付き合いを始めました。当然トラウマになった出来事も話しています。しかし、名前までは言っておらず、まさか元婚約者が彼の会社で働いているとは思いませんでした。 私は急いで夫に元婚約者と略奪女が結婚式にきていることを報告。すると、また驚きの事実が。なんと元婚約者夫婦は結婚式に招待していなかったことがわかったのです。私には「招待された」と言っていましたが、元婚約者夫婦が勝手に式場にきていただけだったのです。 そのことがわかると、夫は私も見たことがないほど怖い目をしていました。そして元婚約者夫婦に「俺の大事な人を傷つけたやつは許さない。君たちは招待をしていないのだから帰りなさい」と厳しく言ってくれたのです。 その後、元婚約者夫婦はぶつくさと文句を言いながらも帰っていきました。 結婚式から2週間後…結婚式から2週間後、またしても後輩から連絡が。「昔のことはすべて謝ります! だから私とお友だちになりましょう!」と。彼女が言うには、結果的に私はすてきな人と出会って結婚したわけだし、過去のことは忘れようということらしいです。 そして「略奪なんて本当にひどいことをしたと思っている。夫を支える妻同士、仲良くしてくださいよー!」と、私が社長夫人と知ったからか急にすり寄ってきたのです。 彼女とはもう一切かかわりたくないと思っていた私は、「あなたと仲良くするつもりはないわ。他の人をあたって」ときっぱりと告げました。すると後輩は「他の人じゃ意味ないんです! ”社長夫人の”先輩とお友だちになりたいんです!」と、下心丸見えの連絡をしてきて……。 何を言っても無駄だと思った私は、彼女との連絡を断ち、連絡先もブロックしました。 その後、元婚約者のほうも動揺からか、明らかに仕事のパフォーマンスが低下してミスを連発していることを聞きました。それを社長である夫のせいにして後輩は腹を立てているようですが、もう相手になどしません。結局、彼らは自分たちで立場を悪くすることになってしまったのです。これに懲りて、もう相手の立場を見て態度を変えるようなこと、相手を見下すようなことはやめてほしいと思っています。 ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:ライター ベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班
2024年05月06日